あなたの手元には、コボール遺跡から発掘された古代コーヒーカップとお湯、
そしてコボール文明に伝わるレシピで作られたコーヒーの粉末があります。
これらを使ってちょうどいい濃度のコーヒーを淹れましょう。
あなたは、次の 3 種類の操作を行うことができます。
1.カップにお湯を A グラム入れる
2.カップにコーヒー粉末を B グラム入れて、よくかき混ぜる
3.味見のために、カップの中身を C グラム飲む
カップに X グラムのお湯と Y グラムのコーヒー粉末が既に入っているときに上記の操作を行った場合、
カップの中のお湯とコーヒー粉末の量はそれぞれ次の表のように変化します。
|
操作1
《お湯を入れる》
|
操作2
《コーヒー粉末を入れる》
|
操作3
《味見》
|
お湯 |
X+A |
X |
X-C*X/(X+Y) |
コーヒー粉末 |
Y |
Y+B |
Y-C*Y/(X+Y) |
指定された順番でこれらの操作を行ったとき、最後にカップに残ったコーヒーの濃度が何パーセントかを求めてください。
ここで、お湯が X グラム、コーヒー粉末が Y グラム入ったコーヒーの濃度は 100*Y/(X+Y) パーセントと計算できます。
なお、答えは小数点以下を切り捨てた整数値で出力してください。
次の図は、入力例 2 におけるカップの中身の変化を表しています。
すべての操作が終わった後で、カップには約 62.9 グラムのお湯と約 47.1 グラムのコーヒー粉末が入っているので、
コーヒーの濃度は約 42.8 パーセントとなり、小数点以下を切り捨てた 42 が答えとなります。