ちょうどいい濃度のコーヒーを淹れ、古代コボール王Ⅳ世を撃破せよ!

あなたの手元には、コボール遺跡から発掘された古代コーヒーカップとお湯、
そしてコボール文明に伝わるレシピで作られたコーヒーの粉末があります。
これらを使ってちょうどいい濃度のコーヒーを淹れましょう。
あなたは、次の 3 種類の操作を行うことができます。

1.カップにお湯を A グラム入れる
2.カップにコーヒー粉末を B グラム入れて、よくかき混ぜる
3.味見のために、カップの中身を C グラム飲む

カップに X グラムのお湯と Y グラムのコーヒー粉末が既に入っているときに上記の操作を行った場合、
カップの中のお湯とコーヒー粉末の量はそれぞれ次の表のように変化します。

操作1
《お湯を入れる》
操作2
《コーヒー粉末を入れる》
操作3
《味見》
お湯 X+A X X-C*X/(X+Y)
コーヒー粉末 Y Y+B Y-C*Y/(X+Y)

指定された順番でこれらの操作を行ったとき、最後にカップに残ったコーヒーの濃度が何パーセントかを求めてください。
ここで、お湯が X グラム、コーヒー粉末が Y グラム入ったコーヒーの濃度は 100*Y/(X+Y) パーセントと計算できます。
なお、答えは小数点以下を切り捨てた整数値で出力してください。
次の図は、入力例 2 におけるカップの中身の変化を表しています。

すべての操作が終わった後で、カップには約 62.9 グラムのお湯と約 47.1 グラムのコーヒー粉末が入っているので、
コーヒーの濃度は約 42.8 パーセントとなり、小数点以下を切り捨てた 42 が答えとなります。
ミッション1

最後にカップに残ったコーヒーの濃度を求めてください。
解答次第で世界の運命が決まります!!

入力される値

入力は標準入力にて以下のフォーマットで与えられます。
N
t_1 s_1
t_2 s_2
...
t_N s_N
1 行目には操作を行う回数を表す整数 N が与えられます。 続く N 行には、行う操作の種類と分量が与えられます。 具体的には次のようになります。

《t_i が 1 のとき》i 回目には「カップにお湯を s_i グラム入れる」操作を行います。
《t_i が 2 のとき》i 回目には「カップにコーヒー粉末を s_i グラム入れる」操作を行います。
《t_i が 3 のとき》i 回目には「カップの中身を s_i グラム飲む」操作を行います。

条件

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
1 ≦ N ≦ 10
t_i は 1, 2, 3 のいずれか
1 ≦ s_i ≦ 100
各操作が終わった後にカップが空になっていることはない


期待する出力

N 回の操作が終わった後のカップに残ったコーヒーの濃度(パーセント)を、小数点以下切り捨てで 1 行に出力してください。
最後は改行し、余計な文字、空行を含んではいけません。
入力例1
2
1 90
2 10


出力例1
10
入力例2
4
1 50
2 55
3 15
1 20
出力例2
42

解答欄

上記の問題の解答コードを下記入力欄に記入し提出してください。
使用できる言語はJava,PHP,Ruby,Perl,Python,C,C#,C++,JavaScriptです。その他の言語(Beta)は、問題が解けない可能性があります。

標準入力の値の取得方法は下記ページのサンプルコードを参照ください。

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