Part3-3エンジニアの職務経歴書フォーマット
職務経歴書はスキル、経験を簡潔に伝えましょう!
技術、業務での役割、応募ポジションとの親和性、自身の成長性(伸びしろ)もしくは即戦力ポイントを1~3枚で簡潔にまとめましょう。
- ルール1 A4版1〜3枚でまとめましょう
- 一目でわかるような簡潔なものが好まれます。見出しやコピーで、伝えたい情報が読みやすくなるように工夫しましょう。人によって経験は異なりますのが、あまり枚数が多くならないようにまとめましょう。
- ルール2 未経験の開発分野こそ意欲を伝えましょう
- 未経験の開発分野へチャレンジする転職の場合は、今までの経験や資質をどう活かしていくかを見てもらう判断材料となります。業務以外の個人的な取り組みなども評価対象になるので積極的に意欲を伝えましょう。
以下よりpaizaが作成したエンジニアのための職務経歴書フォーマットとサンプルをダウンロードできます。
図9)職務経歴書サンプル
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- 1 日付と氏名
- 提出前に更新がないか確認して、提出日を記載しましょう。また氏名も記載しましょう。
- 5 言語経験
- 今までに培った開発言語を箇条書きで記入します。実務年数などを併記しましょう。
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- 2 職務経歴
- 現在所属している、また過去に所属していた企業を、フリーランスであればその旨も含めて記載しましょう。
- 6 保有資格
- 業務に関連する資格であれば記載しましょう。絶対的に有利になるという訳ではないですが、どういった勉強をしているかなどのアピールになる場合もあります。
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- 3 職務内容
- ✔ 期間 時間経過がわかるように記入しましょう。
- ✔ 担当業務 プロジェクト内容と担当業務を簡潔に記載します。
- ✔ 開発環境 使用言語や実行環境、開発ツールや使用機種などを、バージョンと併せて記入しましょう。
- ✔ メンバー/役割 プロジェクトに携わった人数を記入することで、プロジェクト規模やコミュニケーションスキルをアピールできます。また、マネジメント経験やチームリーダー経験などがある場合はこの欄に記入し、部下の人数なども併記しましょう。
- 7 その他特記事項
- 技術以外のスキルや経験を具体的に記入しましょう。業務への取り組み意欲のアピールにつながります。アピール項目は、以下のようなものになります。
- ・学生時代の研究テーマ
- ・アーキテクチャ選定
- ・設計
- ・チームリーダー経験
- ・サーバ構築などインフラ面の構築から運用まで
- ・デザイン、営業経験などの異職種
- ・0からのサービス立上げ
- ・社内外で受けた研修
- ・作業効率改善に向けた新しい仕組みの提案経験 など
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【アピール例】
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- 4 業務での実績
- 詳細な内容や実績・評価などを記入し、このプロジェクトで学んだ知識や培った経験をアピールしましょう。担当が多岐に渡る人は、それぞれを別項目で立て、経歴の記載がダラダラと長くならないように注意しましょう。