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#13:プロキシサーバ
このチャプターでは、プロキシサーバについて学習します。
クライアントと通信先のサーバとの通信を中継するサーバ。
クライアントからの通信を中継する「フォワードプロキシサーバ」と、外部からの通信を中継するプロキシサーバは「リバースプロキシサーバ」に分かれる。
プロキシサーバはハードウェア的なものだけでなく、ソフトウェアとしても提供されている。
squid、 nginx や Apache HTTP Server など。
クラウドサービスとして提供されていることもある。
クライアントからの通信を受け取り、クライアントの代理として通信先のサーバに通信を中継する。
このとき、一度やり取りした内容を一時的に保存し再利用することで、通信を効率化する。
また、セキュリティやアクセス制御のために利用されることもある。
外部からの通信を受け取り、処理をおこなうサーバに通信を中継する。
通信先のサーバの負荷分散や、アクセスの制御などをおこなうことが多い。
負荷分散の例として、複数のサーバに対して通信を分散させる「ロードバランシング」や、暗号化・復号化の処理をプロキシサーバ上でおこなう「SSL/TLS オフロード」など。
通信を再利用することで、通信の効率化をおこなうこともある。