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#05:idと変数と代入
このチャプターでは、変数と代入について id の観点から再学習しましょう。
- id を用いると、変数と代入を次のように考えることができる
- 代入: 変数にオブジェクトの id を教えること
- 変数: 代入時に教わった id を覚えているもの
def show_id(name, value):
print(f"{name}: {id(value)}")
a = [1, 2, 3]
b = a
show_id("最初に生成した a", a)
show_id("a が代入された b", b)
- ミュータブルなオブジェクトは、同じ値のオブジェクトどうしで id が異なることがある
- しかし、今回変数 b に代入されたオブジェクトの id は変数 a が示すものと同じであることがわかる
- このことから、変数への代入は、オブジェクトの id を変数に教えること、と考えることができる
- つまり、代入とは変数にオブジェクトを入れることではなく、どのオブジェクトを示すようにするかを変数に指定することと言える
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