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#01:標準入力とは
このチャプターでは、標準入力とはなにかについて学習します。
- 標準入力とは、プログラムに外部からデータを渡す際に使われる場所
- 標準入力に渡されたデータはプログラム側で適切なコードを記述することで、プログラム内で値として使うことができる
- 標準入力のおかげで、プログラムを実装する人が実装作業に集中できたり、プログラムの汎用性が高まったりするから
- 外部からデータを渡す際にはさまざまなケースが考えられる
- キーボードからの入力
- ファイルを渡す
- 他のプログラムの出力 など...
- プログラム側が、それぞれのケースに対して入力の仕組みを設けることは大変
- そこで、次のような仕組みが作られた
- データを渡す側: ケースによらず、「標準入力」と呼ばれる共通の場所にデータを渡す
- データを受け取る側のプログラムは、「標準入力」だけからデータを取り出す
- このように「標準入力」を間に挟むことで、プログラム側での入力方法を一本化してシンプルにすることができる