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#10:while 文と for 文の比較
このチャプターでは、while 文と for 文のそれぞれの特徴を学習しましょう
- while 文と for 文は以下のように使い分けると良い
- while 文: 繰り返す回数を柔軟に決めたいとき
- for 文: 繰り返す回数が明確に決まっているとき
- ループの冒頭に条件式によって「繰り返し処理を続けるかどうか」判定をおこなうため、「繰り返す回数はわからないが、繰り返し処理を終了する条件はわかっている」ときに有用
- たとえば、1 + 2 + 3 + ... と順に整数を足していったとき、何回目ではじめて 10000 を超えるか、を調べたいときなど
- break 文などの例外もあるが、for 文は in (イン) のうしろに書かれる値によってあらかじめ繰り返す回数が決められる
- また、リストなどの要素を先頭から順に取得することが簡単にできる
- これらのことから、繰り返す回数が明確に決まっている」ときに for 文は有用
- たとえば、リストのすべての要素を出力したり、range 関数を使って 100 回同じことをしたいときなど