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#08:journald(journalctl)
このチャプターでは、journaldのログ収集に利用されるファシリティ・プライオリティと、ログを確認するためのjournalctlコマンドについて学習します。
古いシステムのために用意されているファシリティもあるため記載外のものもある
コード 0 : kern
カーネルからの出力を示す
コード 1 : user
ユーザレベルのアプリケーション関連の出力
コード 2 : mail
メールシステムからのメッセージ
コード 3 : daemon
システムのデーモン関連
systemd もこのファシリティで出力
コード 4 : auth
認証情報
コード 10 にも認証情報を意味するファシリティがある
コード 9 : cron
cron 関連
コード 10 : authpriv
プライベート認証情報メッセージ
コード 11 : ftp
ftp 関連
コード 16 から 23 : local0〜7
独自に予約される
数字が小さいほど緊急性が高い
コード 0 : emerg
システムが利用不可能な状態
コード 1 : alert
緊急に対応が必要
コード 2 : crit
致命的な状態
コード 3 : err
エラー
コード 4 : warning
警告
コード 5 : notice
エラーや警告ではないが重要な通知
コード 6 : info
情報を表す
コード 7 : debug
デバッグ情報
none
記録なし
$ journalctl
$ journalctl -p 3
$ systemd-cat echo 'test'
$ journalctl -r