演習課題「西暦年と昭和年の対応表を作ろう」
西暦年と昭和年の対応表を作成してください。対応表は、「西暦X年は昭和Y年です」と表示します。なお、昭和年は、西暦1926年から西暦1988年までの期間で、「西暦年 - 1925」で求めることができます。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
演習課題「特定期間の西暦年と昭和年の対応表を作ろう」
標準入力から、1行目に西暦年、2行目に期間が与えられます。この西暦年から始まる、期間分の「西暦年と昭和年の対応表」を出力するプログラムを作成してください。
対応表の各行は、「西暦X年は昭和Y年です」と表示します。
昭和年は、西暦1926年から西暦1988年までで、「西暦年 - 1925」で求めることができます。
なお。与えられる西暦年は、昭和年に対応しています。上の方法で求めた昭和年は、正しい昭和年(昭和1年から昭和63年)になります。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
西暦1930年は昭和5年です
西暦1931年は昭和6年です
西暦1932年は昭和7年です
#09:西暦年と平成年の対応表を作る
ループ処理の具体例として、西暦年と平成年の対応表を作ります。今回は、ひとつの年だけではなく、1989年から2016年まで全ての年を出力します。
// forによるループ処理
public class Main {
public static void main(String[] args) {
for(カウンタ変数を初期化; 条件式; カウンタ変数を更新) {
// 繰り返し処理
}
}
}
平成年から西暦年を求めるには、平成年に「1988」を足します
西暦年 = 平成年 + 1988
例)
平成1年に「1988」を足すと、1989 > 平成1年は1989年。
平成2年に「1988」を足すと、1990 > 平成2年は1990年。
平成3年に「1988」を足すと、1990 > 平成3年は1991年。
西暦年から平成年を求めるには、これとは逆に、西暦年から「1988」を引きます。
平成年 = 西暦年 + 1988
例)
西暦1989年から「1988」を引くと、1 > 1989年は平成1年。
西暦1990年から「1988」を引くと、2 > 1990年は平成2年。
西暦1991年から「1988」を引くと、3 > 1991年は平成3年。
このチャプターで作成した、Javaのコードです。// 西暦年と平成年の対応表を作る
// 1989年から2016年までをループで出力
// ループ内で、各西暦年を平成年に変換
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int seireki, heisei;
for (seireki = 1989; seireki <= 2016; seireki++) {
System.out.print("西暦" + seireki + "年は、");
heisei = seireki - 1988;
System.out.println("平成" + heisei + "年です。");
}
}
}