演習課題「1から6のサイコロを作る」
randomメソッドを使用して「サイコロの目は**です」と出力をしてください。**のところには、1 ~ 6のランダムな数字を入れます。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
サイコロの目は6です
演習課題「モンスターに与えるダメージを出力!」
random関数を使用して「モンスターに、**のダメージを与えた。」と
出力をしてください。**のところには、50 ~ 99のランダムな数字を入れます。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
モンスターに、50のダメージを与えた
#06:サイコロを作ろう
Javaで、実行するたびに数字が変わるWebサイコロを作ってみよう!
メソッドとは、Javaが持つ特別な機能を呼び出す方法です。
prinlnメソッドやrandomメソッドのように、便利なメソッドが多数用意されています。
メソッドの例:
System.out.println(data) :指定したデータを出力する(改行あり)
System.out.print(data) :指定したデータを出力する(改行なし)
Math.random() :0から1未満のランダムな数値を出力する
double型は、小数点以下の数値を扱うことのできるデータ型です。
int型と同様に、多くの場面で使用されています。
型変換はキャストとも呼ばれる、プログラミングにおけるテクニックの一つで、
例えばdouble型のデータをint型のデータにするときに使われます。
double型のデータをint型のデータにする際には小数点以下が切り捨てられます。
型変換の例:
(int)60.5 :60.5というdouble型の値を、60というint型の値として取り出す。
メソッドの引数(ひきすう)とは、メソッドに与えるデータです。引数は、メソッドに続くカッコの中に記述します。複数の引数がある場合は、「,」(コンマ)で区切ります。
引数の例:
System.out.println(data) :dataを引き数として出力する(改行あり)
メソッドの戻り値(もどりち)とは、メソッドの処理結果のデータのことです。返り値と呼ぶ場合もあります。
Math.random()というメソッドを呼び出すと、0から1の間のランダムな数値が戻り値となります。