#01:スタックとキューについて学習しよう
このチャプターでは、スタックとキューのはたらきについて理解します。
◯ 配列
データが 1 列に並んでいて、データの場所をインデックスで指定するデータ構造です。
◯ 連結リスト
ノードをつなげてできるデータ構造です。
配列や連結リストで、データを追加したり削除したりするときは、
インデックスやポインタで、データの場所を指定する必要があります。
スタックは、最後に追加したデータを最初に取り出すことのできる、「後入れ先出し」のデータ構造です。
後入れ先出しは、"Last In, First Out" の頭文字をとって LIFO と呼ばれます。
キューは、最初に追加したデータを最初に取り出すことのできる、「先入れ先出し」のデータ構造です。
先入れ先出しは、"First In, First Out" の頭文字をとって FIFO と呼ばれます。
C 言語でスタックやキューを使いたい場合、自身でデータ構造を定義する必要があります。
スタックやキューは、配列や連結リストを使って実装されることが多いです。
このレッスンでは、配列をつかった実装方法をメインに学習します。
【データ構造】スタックとキューをC言語で実装 - だえうホームページ
https://daeudaeu.com/programming/c-language/stack_queue/