演習課題「大吉の確率を上げてみよう」
右のコードを完成させて、「大吉」か「大凶」を出力する、次のようなおみくじプログラムを作成してください。
- omikuji変数には、1から100までの値がランダムに代入されます。
- omikuji変数の値が30から100の場合は、「omikujiの中身は○○なので大吉」と表示
- omikuji変数の値が29以下の場合は、「omikujiの中身は○○なので大凶」と表示
例1: omikujiの中身は32なので大吉
例2: omikujiの中身は12なので大凶
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
----- 出力例1 -----
omikujiの中身は37なので大吉
----- 出力例2 -----
omikujiの中身は11なので大凶
----- 出力例3 -----
omikujiの中身は2なので大凶
----- 出力例4 -----
omikujiの中身は91なので大吉
#04:おみくじを作ってみよう
ここまで覚えたif文による条件分岐と、rand関数を使って、実行するたびに結果が変わる「おみくじプログラム」を作成してみましょう。
// if文による条件分岐 else if文
#include <stdio.h>
int main(void){
int number = 1;
if (number == 1) {
printf("スキ!"); // 条件式が成立したときの処理
} else if (number == 2) {
printf("どちらでもない"); // 条件式2が成立したときの処理
} else {
printf("キライ"); //条件式がどちらも成立しなかったときの処理
}
}
書き方 | 意味 | 条件式が真になる例 |
---|---|---|
a == b | a と b が等しい | 10 == 10 |
a < b | a が b よりも小さい | 10 < 15 |
a > b | a が b よりも大きい | 10 > 7 |
a <= b | a が b 以下である | 10 <= 15 |
a >= b | a が b 以上である | 10 >= 7 |
a != b | a と b が等しくない | 10 != 1 |
デバッグ (debug) とは、プログラムの不具合・欠陥を発見および修正し、正常に動作させるための作業全般のことです。またプログラム上の不具合・欠陥をバグ(bug)と呼びます。