オフィス訪問レポート 株式会社オークファン
「和」や遊び心を散りばめつつ働きやすさも実現
オークファンのオフィスは心地よさ満点
こんにちは、霧島京子です♪ 今回のオフィス訪問レポートは、オークションサイトやショッピングサイトの比較・検索・分析などができるサービス「aucfan.com」を運営する株式会社オークファンさんに行ってきました!
JRの目黒駅から徒歩3分。oak meguroの3階にある、株式会社オークファンのオフィス。
縦長のエントランス。オークファンのオフィスは「和」をテーマにしていて、ここも日本庭園を思わせる雰囲気です。そして、一番奥にあるロゴを近付いてよく見てみると……
ろ、ロゴが浮いてる!?……なんて、もちろん、そんなわけはなく、上から吊るしているそうです。
ちなみに、白い壁は左官職人が塗ったもので、さらにロゴの下には本物の白玉砂利が敷き詰められています。超本格的!
会議室にも「和」のテイストが取り入れられていて、それぞれに日本っぽい名前が付けられています。さらにそれぞれの部屋の頭文字をつなげると「AUCFAN」になるという仕掛けも。
サーバルームは「鯖」。これは結構なじみがあるかも…。
「蝉」ってなんぞや?と思ったら、中身はセミナールームでした。
続いて執務フロアへ。こちらも全体的には「和」のテイストなのですが、その中でひときわ目を引く「Trade is NO BORDER(取引に境界はいらない)」の文字。同社の企業理念です。
執務エリアにどーんとそびえる巨大なロゴ。実はこれ、アルファベットごとに分かれていて……
倒したらイスになるんです。この写真で使っている「c」や、「u」、「n」は使いやすそうですね。「f」は玄人向けかもしれませんが……。
エンジニアチームのデスクにお邪魔しました。この取材では見慣れてきた分割型のキーボードを使うエンジニアさん。コースターもなかなかツボでした。
こちらにはトラックボール使いもおられました。キーボードやマウスは自分の好きなものを使っていいそうです。
さらにディスプレイについても、希望に応じて柔軟に対応してもらえるそうです。「3面以上使いたい」などもOKとのこと。
この企画恒例のイス写真。オークファンはひじ掛けが回転させられるタイプのイスでした。
書架です。全体的に技術書が多めでした。
「亀」と呼ばれるミーティングスペース。打ち合わせのほか、休憩やランチタイムなどにも使われているそうです。
よーく見るとソファの上に緑甲羅がありますね。
打ち合わせスペースに、なぜか柿の木がありました。「さるかに合戦」にちなんだもので、よく見るとかわいいお猿さんがぶら下がっています。
打ち合わせスペースの奥にある集中用のスペースです。背中側以外を壁に仕切られているので作業に没頭できます。部署問わず人気があるそうです。
女性用の休憩室もあります。入り口の右上には「かぐや姫」のマークが。
社内にあるマッサージルーム。月に数回マッサージ師の方がきてくれるそうで、なんと社員は無料で使えます!
実際に施術中の様子を見せていただきました。気持ちよさそうですね……。
最後に、同社社長室の河田加奈さんに、オフィスのコンセプトや同社のエンジニア採用についてお話を聞きました。
――コンセプトの「和」が随所に見えるオフィスですね。
グローバル展開へ向けて、日本発の企業であることを大事にしたいということで、このようなオフィスにしています。それだけでなく、各会議室ごとにアイコンを作ったり、名前の頭文字をつなげると「AUCFAN」となっていたりと、社内のいろいろなところに遊び心を散りばめて、親しみやすく覚えてもらえるようなオフィスを目指しました。
――執務エリアでのこだわりなどはありますか?
オフィス選びの際にこだわったポイントは「1つのフロアでみんなが働けるようにすること」です。移転前は2つのフロアに分かれていてコミュニケーションが取りづらかったのでそれを解決したいという思いがありました。今のオフィスは、オークファン本体はもちろん子会社の社員も含めて1つのオフィスで働いています。エンジニアも、会社の垣根なく情報交換をしていますし、グループで共通のシステムを使って効率化しようとする取り組みも進んでいます。
――続いて、御社のエンジニア採用について伺います。採用時にどういう点を重視していますか?
コミュニケーションを大切にしている会社なので、エンジニアであっても、技術だけでなくコミュニケーション力との両軸が必要と考えています。
そのうえで、技術面については、新しいものだけでなく既存の技術も含めて広く関心を持っている方にきていただきたいです。オフィスこそ新しくなりましたが、システム面では古いものも存在しますから。
過去10年以上のデータを保有しサービス提供していることが弊社の強みです。一方で、それは10年前からサービスの試行錯誤を繰り返して今があることを意味しており、仕事の中では古い技術に触れる機会もあります。新しい技術も取り入れながら、サービスを必要に応じて新しいものへ入れ替えをしたり、機能を新設したりしている状況です。古い技術と新しい技術、それらを理解し取捨選択しながら、最適解を見つけていくことにやりがいを感じる方であれば弊社にフィットすると思います。
――最後に、御社への転職や就職を検討している方へメッセージをお願いします。
弊社は10年以上蓄積された680億件もの商品取引データを保有している唯一の企業でもあり、それに加えて、機械学習など新しい技術にも触れられる機会があります。また、エンジニアとして入社後、データサイエンティストとなり活躍している社員がいるなど、いろいろなキャリアを目指せる環境です。もし記事を読んでご興味を持たれましたら、ぜひご応募お待ちしております!
霧島京子のレポート
オークファンさんのオフィスは、「和」をテーマにしているだけあって、ちょっと懐かしく、落ち着ける場所です。それだけでなくきちんと新しさもあり……。中を歩いていて不思議な感覚になりました。
「和」っぽさ以外にも、社内のいたるところに動物のぬいぐるみや置物があって、見ているだけで癒やされます。
さらに、ちゃんと仕事のしやすさも配慮されているオフィスで、皆さん働きやすそうでした。特に、集中して仕事をしたい人にはとてもおすすめですよ!
株式会社オークファンの皆さん、お忙しいなかありがとうございました!
霧島京子が主人公の4コママンガ「ぱいじょ!」など、paizaの各コンテンツへはこちらから。