#04:オープンソースについて知っておこう
ここでは、オープンソースについて学習します。ソフトウェアの開発ツールやフレームワークの多くが、オープンソースという手法で開発・提供されています。
「誰でも自由に利用できる」という条件でソースコードを提供する活動。
オープンソースソフトウェア(OSS:Opensource Software)
- この条件で提供されるソフトウェア
- オープンソースの定義に準拠
- Linux
- Ruby、Python、PHP
- Ruby on Rails、Django、Laravel
- Apache、Node.js、Docker
- Tensflow
誰でも自由に利用できる
- 無料で配布
- 有償で販売・サポートビジネス
- ソースコードを修正してもいい
- OSをハードウェアに組み込む
- Webシステムに組み込む
- 性能・品質は保証されない
- サポートがあるとは限らない
- オープンソースにも、いろいろな利用条件(ライセンス)がある
- 利用条件によっては、関連した開発もオープンソースにしなければいけない
オープンソースソフトウェアは、保証やサポートがあるとは限らない
- エンジニアの有志やIT企業が参加
- インターネットを利用した共同開発
- サポート情報の提供
多くのオープンソース開発プロジェクトが、Githubなどソースコードホスティングサービスを利用
GPL:
- ソースコードを修正したり、静的にリンクした場合、バイナリーコードを提供した相手に、元と同じ条件でそのソースコードを提供しなければいけない
Linuxを組み込んだデジタル家電
メーカーは、改良版Linuxカーネルのソースコードを公開
オープンソース(OSS)とは - IT用語辞典 e-Words
http://e-words.jp/w/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9.html
オープンソースライセンス(OSSライセンス)とは - IT用語辞典 e-Words
http://e-words.jp/w/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9.html
わかっておきたい、オープンソースライセンス: SIOS Tech. Lab
第1回 著作権とライセンスをわかっておきたい
https://tech-lab.sios.jp/archives/what-is-oss-license-01
第2回 色々なオープンソースライセンスをわかっておきたい
https://tech-lab.sios.jp/archives/what-is-oss-license-02
第3回 オープンソースライセンスの使い方をわかっておきたい
https://tech-lab.sios.jp/archives/what-is-oss-license-03
任天堂製品に関連するオープンソースソフトウェアのソースコード配布ページ|サポート情報|Nintendo
https://www.nintendo.co.jp/support/oss/index.html