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#05:複合システムの稼働率を計算しよう
ここでは、複合システムの稼働率の計算方法について学習します。複数の構成要素を組み合わせた場合、その稼働率をどうやって計算するのか理解しましょう。
稼働率 = 稼働時間 ÷ (稼働時間+故障時間)
全体の稼働率 = 装置Aの稼働率 × 装置Bの稼働率
0.8 × 0.7 = 0.56 全体の稼働率は56%
公式で求める。全体の稼働率 = 1 - (1 - 装置Aの稼働率) × (1 - 装置Bの稼働率)
全体の故障率から求める。全体の故障率
= 装置Aの故障率 × 装置Bの故障率
= (1 - 装置Aの稼働率) × (1 - 装置Bの稼働率)
装置Aの稼働率80% > 故障率20%
装置Bの稼働率70% > 故障率30%
0.2 × 0.3 = 0.06 全体の故障率は6%
全体の稼働率 = 1 - 全体の故障率
1 - 0.06 = 0.94 全体の稼働率は94%
直列システム:
- 両方の装置が稼働しているとき、全体が稼働
- 各装置の稼働率の掛け算で全体の稼働率を計算
並列システム
- 両方の装置が故障しているとき、全体が故障
- 各装置の故障率の掛け算で全体の故障率を計算
稼働率 = 1 - 故障率
故障率20%:1 - 0.2 = 0.8 > 稼働率80%
故障率30%:1 - 0.3 = 0.7 > 稼働率70%
稼働率とは - IT用語辞典 e-Words
http://e-words.jp/w/%E7%A8%BC%E5%83%8D%E7%8E%87.html