#02:コーディングの方針
問題をJavaで解くための方針を、問題文にある入出力例をもとに、説明します。
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検索履歴
下記の問題をプログラミングしてください。
あなたが利用しているブラウザでは検索ワードの履歴を見ることができません。あなたは検索ワードの履歴を見られないのは不便だと思ったので、検索ワードの履歴を見る機能を自分でつくることにしました。
検索ワードの履歴とは次のようにつくられます。
検索ワード W が以前に入力されたことがある場合:
履歴中の W を削除する。
履歴の先頭に W を追加する。
検索ワード W が以前に入力されたことがない場合:
履歴の先頭に W を追加する。
検索ワード W が N 個与えられるので、N 個の検索ワードが与えられた後の履歴を表示するプログラムを書いてください。
入力される値
入力は以下のフォーマットで与えられます。
N
W_1
W_2
...
W_N
1 行目には検索ワードの数を表す整数 N が与えられます。
続く N 行では検索ワード W_i が与えられます。
続く N 行のうちの i 行目 (1 ≦ i ≦ N) には、検索ワード W_i が与えられます。検索ワード W_i は小文字のアルファベット a ~ z のみからなる文字列です。
入力は合計 N + 1 行であり、 最終行の末尾に改行が 1 つ入ります。
入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。
期待する出力
検索ワードを N 個入力した後の検索履歴を出力してください。
出力の最後に改行を入れ、余計な文字、空行を含んではいけません。
条件
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
1 ≦ N ≦ 100
各 W_i (1 ≦ i ≦ N) に対して、W_iの文字数が20を超えない。
入力例1
5
book
candy
apple
book
candy
出力例1
candy
book
apple
入力例2
6
apple
book
information
note
pen
pineapple
出力例2
pineapple
pen
note
information
book
apple