新・Python入門編19:内部関数内で非ローカル変数について処理 (nonlocal)

x = 1


def func0():
    y = x * 2

    def func1():
        y *= 2

    print(f"y = {y}")
    func1()
    print(f"y = {y}")


func0()

x = 1


def func0():
    y = x * 2

    def func1():
        y *= 2

    print(f"y = {y}")
    func1()
    print(f"y = {y}")


func0()

def show_name():
    name = "kirishima"

    def give_an_honorific():
        
        name += "san"

    print(name)
    give_an_honorific()
    print(name)

show_name()

def show_name():
    name = "kirishima"

    def give_an_honorific():
        
        name += "san"

    print(name)
    give_an_honorific()
    print(name)

show_name()

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演習1

問題ログインすると模範解答や入力を見ることができます

演習課題「グローバル変数の再代入」

右側のコードエリアには、変数 name を表示する関数 show_name が用意されています。
しかし、非ローカル変数に再代入しようとしたためエラーが起きてしまいます。
nonlocal 文を利用して、メッセージを正しく表示させてください。

期待する出力値

kirishima
kirishimasan

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＃09:内部関数内で非ローカル変数について処理 (nonlocal)

このチャプターでは、内部関数のなかで非ローカル変数について処理する方法を学習しましょう。

nonlocal 文を用いて非ローカル変数に再代入

nonlocal 文を使うと、内部関数内で非ローカル変数に再代入できるようになる


x = 1


def func0():
    y = x * 2

    def func1():
        nonlocal y
        y *= 2

    print(f"y = {y}")
    func1()
    print(f"y = {y}")


func0()

上のコードで、8 行目の nonlocal 文を書かなかった場合、9 行目のコードでエラーが発生する

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