新・Python入門編18:内部関数を定義

def nine_times(x):


    return thrice(x) * 3


print(nine_times(2))

def nine_times(x):


    return thrice(x) * 3


print(nine_times(2))

右側のコードエリアには、関数 nine_times を呼び出すコード用意されていますがエラーが起きてしまい正しく動作しません。
関数 nine_times のなかで引数を 3 倍する関数 thrice を内部関数を記述してください。

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＃06:内部関数を定義

このチャプターでは、内部関数を定義する方法を学習しましょう。

内部関数を使ったコード:


def eight_times(x):
    def twice(y):
        return y * 2

    return twice(x) * 4


print(eight_times(3))

つまり次のコードで、twice 関数を eight_times 関数の外から使うことはできない


def eight_times(x):
    def twice(y):
        return y * 2

    return twice(x) * 4


print(eight_times(3))

また、関数のなかからしか呼び出すことができない特性を生かして、
- 「関数としてまとめたいが、自由に使われては困る処理」
- 「関数としてまとめたいが、関数の外から使うことはなく、自由に使えるようにしても無駄になる処理」
といった処理を関数としてまとめることができる

コードの実行

出力タイプ：