演習課題「変数の文字列を連結してみよう」
右側のコードエリアにあるプログラムには、「はレベルアップした」と表示するプログラムです。
これを修正して、「勇者はレベルアップした」と出力してください。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
勇者はレベルアップした
演習課題「間違いを修正してみよう vol.1」
右側のコードエリアにあるプログラムは、実行するとエラーになります。
プログラムを修正して、「勇者の体力が回復した」と表示されるようにしてください。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
勇者の体力が回復した
演習課題「間違いを修正してみよう vol.2」
右側のコードエリアにあるプログラムは、実行するとエラーになります。
プログラムを修正して、「勇者と戦士の体力が回復した」と表示されるようにしてください。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題のクリアです!
期待する出力値
勇者と戦士の体力が回復した
#05:変数を使えるようになろう
文字や数字などのデータを格納する変数(へんすう)について学びます。変数を使うと、データが変化したとき、いちいちプログラムの複数個所を修正しなくてもよくなります。
変数の名前は、次のルールに従って付けます。
- 最初の1文字目:英文字または、「_」(アンダーバー)、「$」
- 2文字目以降 :英文字・数字「_」(アンダーバー) 、「$」
○ player 1文字目が、英小文字
○ Player 1文字目が、英大文字
○ _weapon 1文字目が、「_」(アンダーバー)
○ player01 2文字目以降に数字
× 1player 1文字目に数字は使えない
また、C# は、予約語(キーワード)と呼ばれる単語が決まっており、この予約語は変数名に利用できません。
例えば、「public」や「class」といった単語が予約語になっています。
- C# の予約語(キーワード)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/x53a06bb.aspx
変数を使うとき、データの種類が明らかな場合は、var を指定して宣言します。
var player = "勇者"; // 文字列データの変数が自動で選択
var number = 3; // 整数データの変数が自動で選択
- C# のコーディング規則 (C# プログラミング ガイド)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff926074.aspx
最初にデータの種類を指定して宣言することもできます。
String player = "勇者"; // 文字列データの変数
int number = 3; // 整数データの変数
Stringの頭文字は大文字にします。intは、すべて小文字です。
宣言以降、変数にデータを代入する時には、データの種類の指定は不要です。
var player = "勇者"; // 変数の作成と代入
player = "戦士"; // 戦士を代入
変数と文字列は、「+」記号で連結できます。
player = "戦士";
WriteLine(player + "は、荒野を歩いていた");