#02:業態ごとのビジネスモデル
業態ごとのビジネスモデルについて解説していきます。
ビジネスモデルとは、企業が顧客に対し製品やサービスを提供し利潤を得るという一連の構造を指します。企業が誰に対して、どのようなビジネスを行っているか?という事です。
・SIerはエンドユーザーから遠く、誰がどのように使うシステムを開発しているのかわからない事もあります。しかしシステムを開発し納品すれば売り上げが発生するので事業としての安定性は高いといえます。
・ユーザー企業は本業が花形なので、IT部門はおまけとなりがちです。しかしこちらもIT以外で事業基盤を持っている企業になるため安定しています。
・自社サービス企業はエンドユーザーに近く、作ったものの反響をダイレクトに感じる事が出来ます。しかしサービス自体がヒットしないと収益が上がらないため事業基盤は不安定な事が多いといえます。