プログラマ（以下「PG」）は主に受託開発企業（SIerとも呼ばれます）でシステムやソフトウェアの開発に従事する技術者のうち、主にコーディングを担当する人のことを指します。

受託開発では、システムエンジニア（以下「SE」）がプログラムを設計し、実際のコーディングはPGが担当するケースが多いです。ただし、企業によってはプログラマとSEの区別をせず開発に関わるメンバー全員をSE（もしくは単に「エンジニア」）と呼んだり、SEに設計からコーディングまですべてを担当させたりする事例も見られます。

プロジェクトによってPGに必要とされる技術は千差万別で、ある特定の技術のみが求められる場合もあれば、幅広い技術知識を求められることもあります。受託開発企業では多くの場合、PGとして経験を積んだあとSEへとステップアップしていきます。