株式会社enish
◆ゲームメカニクスを通じて、リアルな生活をもっと楽しく
株式会社enishは2009年2月に大手ポータルサイトの開発エンジニア2人が“ないもの”をつくる仕事をしようと設立した企業です。一過性の高いソーシャルゲームの業界において、当社は、ユーザー数が300万人を超えるメガヒットとなった『ぼくのレストラン2』を筆頭に、次々とヒットアプリを生みだし、息の長いタイトルをつくり続けています。
◆データとロジックで「ヒットを仕組み化」する
これまで携帯コンテンツと言えば発想やアイデアばかり注目されてきました。しかしそれだけでは単発のヒット作はつくれても、成功の再現性は低いと考えます。
私たちが目指してきたのは息の長いタイトルをつくり続けることです。独自で開発した分析ツールを用いて、ユーザーがどうプレイして、何を求めているか、絶えず緻密なデータマイニングを行いながら、徹底してロジカルにゲームを改善し続けることで、長く多くのユーザーから愛されるタイトルを生み出しています。私たちの強みはまさにそこにあります。
◆ゲームだけにとどまらない、新しい領域へ
近年スマートフォンの急速な普及とともに、ソーシャルネットワークの可能性が増大する一方、海外市場へのビジネスチャンスも限りなく拡がっています。この成長性でいっぱいの未来を見通しつつ、ソーシャルゲーム事業をきっかけに、いかにして「世の中にまだ存在しない、作り手もユーザーの方々もワクワクできるサービス」を創り出していくのか。ソーシャル×リアルの新たな融合の形を求め、これからも取り組みを続けていきます。
- 事業内容
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ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営
- 役員略歴
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代表取締役社長 安徳孝平
1971年12月6日生まれ、東京都出身。ヤフー株式会社等を経て、2009年2月に株式会社Synphonieを設立、代表取締役に就任。『ぼくのレストラン』、『ガルショ☆』、『ドラゴンタクティクス』などのヒットゲームを生み出す。2012年9月株式会社Synphonieから、株式会社enishに社名を変更。2012年12月東京証券取引所マザーズに上場、2013年12月には東京証券取引所マザーズから市場第一部へ市場変更を果たした。 2014年3月、経営環境の変化を鑑み、事業展開のスピードアップを図ることを目的に、プロダクト本部長から再び代表取締役社長に就任した。 - 本社所在地
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東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー39F
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 安徳孝平
- 設立年月
- 2009年02月24日
- 従業員数
- 187名(2014/12現在)
- 平均年齢
- 32歳(2014/12現在)
- 資本金
- 8億6,493万円
- 株式公開
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東証一部(3667)
- 外部資金/調達額
- 主要株主
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安徳 孝平 11.9%
公文 善之 11.9% - 拠点・関連会社
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・中国オフィス enish China Limited
・韓国オフィス enish Korea, Inc. - 主要取引先
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・NHN PlayArt 株式会社
・株式会社サイバーエージェント
・株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
・株式会社ディー・エヌ・エー
・株式会社エムティーアイ
・株式会社ミクシィ
・株式会社コロプラ
・グリー株式会社 - 事業概況
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2015年12月期は、既存ブラウザタイトルの売上減少の制御を行うとともに、既存ネイティブタイトルのチューニングを行い、安定した収益基盤の構築に努めています。新規タイトルは4タイトルをリリース予定。従来強みとしてきた女性向けタイトルだけでなく、男性向け・やりこみ型タイトルの開発にも注力しています。また、ゲーム事業以外にも、雑誌×アプリの新感覚ソーシャルメディアとして「EDIST.」を開発中、新たなユーザー層の獲得を見込んでいます。
- 事業構成比
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ソーシャルアプリ事業 100%
- 売上高
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2014年12月期 6,452百万円
2013年12月期 6,624百万円
2012年12月期 4,430百万円
2011年12月期 2,590百万円 - 営業利益
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2014年12月期 149百万円
2013年12月期 1,109百万円
2012年12月期 666百万円
2011年12月期 526百万円