株式会社Mico
2017年10月に設立した株式会社Mico(ミコ)は、SNSマーケティング支援を行う企業です。
現在は、LINEを活用したコミュニケーションプラットフォーム「Mico Engage AI(ミコ エンゲージ AI)」を開発、提供しています。
最適なSNSコミュニケーションによって、ブランド価値を最大化し、あらゆるビジネスの可能性を広げます。
「Mico Engage AI」は、LINE公式アカウントを駆使したSaaS型の顧客管理ツール。
データベース管理のほか、リード顧客やリピーターの引き上げを行うマーケティングツールとしても使用が可能です。
業界に合わせたマインドマップなども作成し、導入から運用コンサルティングまでのトータルサポートを通じて、着実な成果に結びつけています。
大幅な業務効率化を図るチャットボットシステムの国内市場規模予測では、2019年の51億円から、2022年には132億円へ伸びるといわれています。
Mico Engage AIでは一般消費者がよく利用するSNSを活用したBtoC向けコミュニケーションプラットフォームを開発しているため、国内だけではなく世界的に急成長が見込まれている市場へ切り込んでいます。
国内のみでもまだまだ市場の黎明期でありますが、既に一定のポジションを築いています。
アカウント継続率(6ヶ月平均)99%以上で推移しており非常に顧客満足度が高くグローバル展開が可能なポテンシャルを有しています。
グローバル展開も進めており、直近では台湾でのサービス展開を始めています。
Micoの今後の展望としては、アジア諸国で主要に活用されているコミュニケーションプラットフォームとしてMico Engage AIを活用できるよう開発を進めてまいります。
- 事業内容
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[サービス概要]
会話体験のエコシステム構築を目指し、マルチプロダクトの展開を行っています。
2024年からはAIを活用したサービス開発に力を入れており、今後も複数プロダクトをリリース予定です。
現在展開するサービスの一部をご紹介させて頂きます。
◾️Mico Engage AI
「Mico Engage AI」は企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォームです。
LINE公式アカウントを高度に拡張した機能に加え、マルチチャネルでデータを収集し、お客様にとって最適なコミュニケーションを可能にします。
また、コンサルティングから運用支援までワンストップで提供することでお客様の成果創出に貢献します。
現状1000ブランド以上に導入を頂き、人材・金融・不動産・カーディーラー等のBtoC企業の事業成長に寄与しています。
◾️ミコミー
店舗事業者向け「ミコミー」は、LINEでかんたんに常連さんを増やすマーケティングツールです。
スマホだけで簡単に設定が完了し、お客様の来店状況に合わせたクーポンやメッセージをLINEで自動送信できます。
LINE公式アカウントを効率的に運用したい、スタンプカードをデジタルに置き換えたい、など個人経営の飲食店が抱える問題を解決する機能に絞ったサービスです。
◾️Mico Voice AI
Mico Voice AIは、アウトバウンドコール(架電)に強みを持つAI Callサービスです。
企業はサービス提供のためにお客様に電話をかける必要があるものの、お客様は電話に出ない傾向があります。そのため必要となる人件費と生産性に明確なギャップが生じており、課題を抱えている企業が多くあります。
私たちは、20年間Conversational AI領域で経験を積んだエンジニアチームがこれまでの経験を生かし、顧客体験を重視したサービス提供を通じて、導入企業の顧客満足度やさらなるサービス品質の向上を支援しています。
結果として、人は本来人がやるべき業務に集中することができ、更なるサービス品質向上を行うことができます。
▪️BizClo
「BizClo」は、LINEヤフー社との共同プロダクトです。
LINE公式アカウントを活用し、営業・カスタマーサポート領域における企業と顧客のコミュニケーションをLINEで行えるビジネスチャットサービスです。
高単価商材を取り扱うB2C事業(金融、人材、不動産、自動車等)において、エンドユーザーのお客様とのメール・電話に続く、1対1の第三の接点をコミュニケーションアプリであるLINEで構築するソリューションを提供します。 - 役員略歴
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代表取締役社長CEO
山田 修 Osamu Yamada
COO
八重樫 健 Ken Yaegashi
VP of Product, Marketing Cloud
小越 崇広 Takahiro Ogoshi
2005年に株式会社サイバーエージェントに入社。子会社2社の取締役やメディア事業の広告配信システムの責任者を歴任。2019年からスマートニュース株式会社にて広告プロダクトの責任者として日米広告プロダクトの成長を牽引。2023年11月、Micoに入社し、VP of Productに就任。
VP of Product, Conversational AI
James Mesbur
2006年からニューヨークのベンチャー企業SpeechCycleで会話デザイン・プロダクトの責任者として音声認識と自然言語理解を活用したIVRシステムを開発。2012年にSynchronossによる買収後はデザインとビジネスインテリジェンスの担当としてプロダクトの販売促進に努める。2017年~2020年はVerintのAI製品のディレクターとして、コンタクトセンターにおけるAI技術とデータ分析を活用した課題解決を支援。2020年からはRakuten Groupで対話型AIプロダクトのGeneral Managerを務め、日本、シンガポール、インドの100名のチームを率いて対話型AIのミッションとビジョンを推進。2024年4月にMicoに入社し、現職に就任。
VP of AI Innovation & Engineering
Sumit Agrawal
Cisco SystemsおよびNovellで5年間テックリードを務めた後、2009年、Findability Sciences India Pvt LTDに入社。Directorを経験した後、VP of Technology&Business Developmentを務める。2018年にFindability Sciences JapanにてCTOおよび特許審査委員会のグローバル責任者を経験し、2024年3月にMicoに入社し、現職に就任。 - 本社所在地
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大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 WeWork御堂筋フロンティア
- 代表者氏名
- 代表取締役 山田 修
- 設立年月
- 2017年10月30日
- 従業員数
- 260名(2025/04現在)
- 平均年齢
- 33歳(2024/10現在)
- 資本金
- 1億円
- 株式公開
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未公開
- 外部資金/調達額
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累計資金調達額:63億円
- 主要株主
- 拠点・関連会社
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東京オフィス:東京都港区北青山 2-14-4 WeWork ジ アーガイル アオヤマ7F
マニラオフィス
インドオフィス - 事業概況
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マーケティングツール「Mico Engage AI」「ミコミー」「Mico Voice AI」の提供、販売
- 事業構成比