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通過ランク:C

株式会社日立ハイテク

企業メインイメージ

■徹頭徹尾、細やかな気配りに満ちた“日立品質”を貫く
日立ハイテクグループは、お客様への細やかな気配りにあふれた"品質"にこだわり、"日立ハイテククオリティ"を半導体製造・検査装置、電子顕微鏡や医用・バイオ分析機器、鉄道車両検測装置や産業自動化設備などの製品領域と、先端産業部材領域から具現化しています。

国内20ヶ所・海外23ヶ国に広がるグローバルネットワークを駆使しながら、とことん品質にこだわった製品づくりを究められるのが醍醐味。すでに測長SEM(走査電子顕微鏡)、 半導体エッチング装置、血液自動分析装置、DNAシーケンサ等では世界トップクラスのシェアを確立。高い品質基準でマーケットに製品を提供し、世界標準を幅広い業界で実現しています。それはメーカー機能だけでなく商社機能も兼ね備えているからこそ、世界中のマーケットニーズを的確・迅速に捉えることができ、お客様の要望を満たすことに貪欲な開発スタンスを貫けるからです。

また、最前線のニーズに対して、日立製作所の中央研究所をはじめとする各部門とも密に連携し、最先端製品の創出によるベストソリューションの提供をめざすことができます。例えば、2010年6月に地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワ微粒子の解析でも、わたしたちの電界放出形走査電子顕微鏡やX線分析装置などが貢献しました。このように最先端の分野でも弊社の技術・製品が活躍しています。

【製品力】
日立ハイテクが製造・販売する高分解能FEB(*1)測長装置(CD-SEM)の累積出荷台数が、6,000台を突破しました。日立ハイテクのCD-SEMは、1984年の発売以降、高画質像や高い計測性能が評価され、世界市場にて約7割(*2)というトップシェアを維持し続けています。

■測長 SEM・レビューSEM 設計
弊社のコア技術のひとつである電子線技術を用いて、電子デバイス製造の最前線にナノレベルの計測・検査のための装置を提供しています。半導体メーカーとの共同研究開発などにより、世界トップレベルのソリューションをお届けしています。

■光学式検査装置 設計
半導体の原料のウェーハに欠陥が無いか評価をおこなうためのレーザーやセンサを開発します。レーザーをウェーハに照射し、異物および欠損からの散乱光を検出器で検出します。その後、画像処理によって欠陥を特定し、原因への対処につなげます。

■医用自動分析装置 設計
当社の光学技術を用いた医用自動分析装置は、検査の効率性や測定精度、メンテナンス性などの向上により、臨床検査の普及と診断支援に貢献しています。医用装置のエンジニアは、医療にかかわる者として「嘘をつかずに真摯に向き合う姿勢」が求められます。

■電子顕微鏡 設計
広範な分野で活躍する当社の SEM や TEM など電子顕微鏡は、エンジニアによる長年の研究・実験の積み重ねの上に生み出され、今もなお進化しています。半導体などの精密な製品の製造や新材料、バイオテクノロジーなどの研究の発展に欠かせない装置です。

■DNAシーケンサ 設計
科学の進歩が目覚ましい現代においても、未だ明らかになっていないことが多いDNA。海外の最先端の研究機関や企業と協力しながら、当社の技術は、バイオテクノロジーの飛躍的な発展に貢献し、テイラーメイド医療・創薬といった新しい世界を切り拓いていきます。

■熱流体解析 設計支援
当社には各製品分野を横断する職種があります。設計に欠かせない熱・流体の解析、組込み制御システムの開発をおこなう部門、そして製造に関する自動化技術の開発を推進する部門などが連携しながら、モノづくりの安定した企業基盤を築き上げています。

■半導体エッチング装置 プロセス設計
シリコンウェーハ上に描かれた微細な回路パターンを日立ハイテク独自のプラズマ技術を用いて加工します。ガスの種類や流量、圧力、印加電圧、温度などの多様なパラメータの調整・検証と評価を繰り返し、お客様のニーズに合わせたソリューションを提供しています。

■半導体エッチング装置 設計・開発
広範囲かつ安定したプロセスウィンドウを持つ、独自のプラズマ技術をさらに進化させた低ダメージ加工により、IoT用途のデバイスや特殊形状加工や新材料加工までそれぞれの用途に合わせた装置構成で、高精度と高生産性を実現します。更なる微細化・複雑化が追求される半導体技術進化に対応し、エッチング装置も進化していきます。

日立ハイテクグループが事業を展開するグローバル市場では、企業を取り巻く経営環境の変化が一層の激しさを増しており、その競争を勝ち抜くためには、継続的なイノベーションの創出により創造性・革新性ある価値をお客様や社会に提供し続けることが重要となります。

日立ハイテクグループは、多様な感性や価値観を尊重し、組織の活性化につなげる「ダイバーシティ・マネジメント」を経営の中核に据えて、成長実現に向けた重要施策として取り組んでいます。

【働き方】
育児休業復職率:100%
時間外労働時間:26.5時間
年休取得日:17.2日
管理職女性比率:5.1%
障がい者雇用率:3.02%

【人財育成】
日立ハイテクでは、職務の専門性を高めるための豊富な研修と、従業員の自律的な成長を支援する制度を設けています。若手の海外研修や社費留学制度、学費の補助に加え学びの時間を確保することができる博士号取得支援制度等があります。

ひとりひとりの自律的なキャリア形成を支援するための年代別キャリア研修や1on1、キャリアコンサルタントの配置に加え、幅広い知識・スキルを習得し能力開発するための自己啓発支援が充実しています。

【福利厚生】
社員や家族が安心して生活できるように、住宅などさまざまな福利厚生制度をそろえております。

■住宅
・寮:自宅から通勤できない新入社員に向け各拠点で寮を利用することができます。(年齢制限あり)
・住宅支援制度:新入社員や転勤者に対し、住居選定および金銭的負担を軽減する各種支援があります。(条件あり)

■保養所・会員制リゾートクラブ
社員のプライベート充実を目的として、設備、サービス等充実した保養所をかまえています。全国にある当社契約保養所、リゾートクラブ等も利用可能です。

■休日・休暇
完全週休2日制。祝日も含め年間休日は123日(2022年度)。また、年次有給休暇は24日とゆとりある休日、休暇制度を実現しています。さらに、年休一斉行使日を設定し、まとまった休暇の取得を促しております。また、ひとりひとりのライフステージに合わせた各種休暇制度の取得の推進にも取り組んでいます。

■財形貯蓄
給与や賞与から定期的に金融機関に積み立てができ、無理なく財産形成が可能となります。

■その他
保活コンシェルジュ、社内クラブ活動、自動車保険・火災保険等の各種保険(日立グループ向け団体価格で加入が可能)、企業年金制度(皆さんの老後をより豊かにするために、公的年金に加えて準備)

事業内容

半導体製造/検査装置、電子顕微鏡、解析装置、医用分析装置の製造/販売

■アナリティカル・ソリューション(医用・ライフサイエンス製品)
「計測・分析技術」をベースに分析装置、医用機器市場で、お客様の先端ニーズを捉えた、付加価値の高いソリューションを創出し、「科学と社会の発展」「社会と顧客の課題解決」に貢献します。また、大学・研究機関、国内外有力企業との共創により、事業の拡大・強化、先端コア技術獲得のための積極的な研究開発を進めています。

■ナノテクノロジー・ソリューション(半導体製造装置)
「電子線技術」を集約・強化し、「加工・検査・解析」装置を持つ唯一のメーカーとして多様な顧客ニーズに対応した半導体統合ソリューションを提供しています。

■バリューチェーン・ソリューション(製造・検査装置、先端産業分野におけるソリューション事業)
人と社会を支える社会・産業インフラ分野において、オペレーションテクノロジーによるお客様課題の解決を起点とした高付加価値事業の創出を目指しています。主要事業である検測、検査、製造装置、IoTソリューションに加えて、デジタル技術を活用したソリューション事業、ワールドワイドに広がるグローバル・フロント力を活用して、モノづくり企業の課題解決に貢献していきます。

■コアテクノロジー・ソリューション(解析装置、分析装置)
新材料、バイオ分野では電池・創薬などの成長分野においてパートナーとの協創によるソリューションを展開しています。

本社所在地

東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー

代表者氏名
代表取締役取締役社長 飯泉 孝
設立年月
1947年04月12日
従業員数
5288名(2023/09現在)
平均年齢
43歳(2023/10現在)
資本金
79億3,848万円
株式公開
外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

■グループ会社数:45社(2023年6月1日現在)
・日本(12社)
・海外(33社)

■事業展開している国および地域:25ヶ国/地域(※2023年6月1日現在)
・欧州9ヶ国/地域(7社)
・米州4ヶ国/地域(6社)
・日本(12社)
・その他2ヶ国/地域(1社)
・アジア9ヶ国/地域(19社)

日立ハイテクグループは25ヶ国および地域に拠点を有するグローバル企業です。各拠点で培ってきた人脈・取引関係・ノウハウを活用して、お客様のニーズに応える部材を世界中で調達するとともに、高付加価値なソリューションを提供しています。

事業概況

1947年4月に日立製作所の直系会社「株式会社日之出商会」として設立。同年10月に社名を日製産業株式会社に改め、理化学機器・工業計器・産業機器・材料を主な販売製品とし、先端産業分野における専門商社として発展してきました。

2001年、日製産業が日立製作所の計測器事業、半導体製造装置事業を承継。更に、株式会社日立メディコの検体検査営業グループを加えて、日立ハイテクノロジーズが誕生しました。

2020年には社名を日立ハイテクに変更し、「見る・測る・分析する」というコア技術でグローバルな事業展開をおこなっています。

事業構成比
売上高

売上収益:6,742億円
※ 2023年3月期実績

営業利益

通過ランク:C
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