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通過ランク:B

株式会社メルティンMMI

企業メインイメージ

2013年創業のサイボーグ技術開発のベンチャー企業です。
独自の「生体信号処理技術」と、人の身体を再現する「ロボット技術」という2つのコアテクノロジーを確立し、「アバター」「医療」の2つの軸で、新領域のサイボーグビジネスを展開しています。
大日本住友製薬株式会社をはじめとした企業より20.2億円を資金調達し、 サイボーグ技術の開発と実用化に向けて動いています。今後はアバターロボットや、医療機器の開発を推進していく予定です。最先端のフィールドで「新たな文明を創っていく」この上ない感動を味わいませんか?

【自社プロダクト】
◆『MELTz』とは?
手指麻痺患者さんの手指のニューロリハビリテーションをサポートする装置です。
脳神経科学に基づいたニューロリハビリテーションを安定的かつ継続的にサポートし、手や指の動かし方の再学習を促します。症例に合わせたモードやメニューによって、手指運動リハビリテーションの効果的な実施を支援します。

◆『MELTANT-α(メルタント・アルファ)』とは?
MELTINが開発したサイボーグコンセプトモデルです。
人に最も近い「手」の動作が可能なこのモデルは、柔軟性、スピード、パワー、耐久性、緻密さ、などの複雑な動きができるため、世界のどこへでも進出可能な「もうひとつの身体」となります。境界線を超えるサイボーグです。

【VISION】
われわれはどこから来たのか、そしてどこへ向かうのか ?
人間は進化できる。限界を突破し、今までにない創造性を手に入れることができる。
わたしたちMELTINはそう信じています。
MELTINが目指すのは、サイボーグ技術によって身体と機械が溶け合い、
人間の「創造性」が無限に発揮される未来です。

◆創造性を無限にひらく
陸・海・空から宇宙まで、あらゆる環境へ進出し、通信手段の革命によってコミュニケーションの壁を突破するなど、古来から人類は、道具を発明し、文明を生み、不可能と思えた夢をテクノロジーの力で実現してきました。
MELTINはあらゆる身体的な制約をサイボーグ技術で突破し、人間がもつ「創造性」を最大限に発揮できる社会を目指します。

◆創造の源は「手」にある
わたしたちの「手」は、人類の創造性を具現化してきた極めて重要な部位です。人間は手を使って、ものをつくり、料理をし、絵を描き、音楽を奏で、あらゆる文化を織り上げてきました。
MELTINがサイボーグ開発で最初に着目したのは、人間を構成する上で最も巧緻な部位である「手」。
まだ世界で類をみない、人間と同等レベルの手を開発し、あらゆる環境への進出を実現するサイボーグに搭載することで、人類が未だ到達していない空間的制約を突破します。

◆新たな文明史の幕開け
これまでの人類の文明発展は、さまざまなインフラを構築する技術、つまり環境を人間の生活に適したように変える技術に支えられてきました。
しかし環境を変える技術は飽和状態を迎え、これからは人間の身体の方を環境に適応して変えることが求められます。
MELTINの目標は長い生命の歴史の集大成として、一個体のレベルで感じられる進化を生むこと。
それは、新たな文明史の幕開けとなるのです。

◆生体信号処理:身体の動作を忠実に解析する処理技術

生体信号とは、神経を通して人間の四肢を動かし、五感を脳に伝えている電気信号のことです。サイボーグを動かすには、この生体信号を取得して処理する必要がありますが、従来技術の処理精度では、人の多彩な動きに対応できませんでした。
しかし、独自の生体信号処理アルゴリズムを開発したMELTINは、多彩な生体信号を高精度かつリアルタイムで解析することが可能に。
「グー」や「パー」を正確に識別することはもちろん、チョキや親指を曲げる、延ばす、手首をそらすといった12種類の複雑な動作を瞬時におこなえます。
さらに隣接した筋肉の動きをも分類し、「手首をひねりながら手指を曲げる」といった複合的な動作も識別し、特別な訓練なしで直感的にサイボーグを操作することが可能です。

◆ロボット機構制御:生体模倣にヒント、世界で最も人間に近い技術

MELTINのロボットハンドの動作機構は、人間の身体、特に筋肉と腱の構造を徹底的にリサーチし、人の手を“生物模倣”することから着想を得ています。
MELTINは人間の手の複雑な動作をワイヤー駆動によって再現しました。
卵を割らないようにつかみ、ラップトップをつまんで持ち上げる、中身の入った500ミリリットルのペットボトルをシェイクするほどのパワーといった、従来のロボットでは考えられない力強く繊細な動きが、人の手と同等のサイズ・重量で可能になりました。
この技術は世界でもまだ前例がなく、ヒトの手が持つ繊細さ、器用さ、強度といった特徴を、ひとつの手で構成できる、まったく新しいテクノロジーです。

・月残業時間は20h以内で、プライベートも充実してます。
・一部リモートでの勤務も認めておりますので、比較的自由な働き方ができます。
・業務に支障のない範囲であれば、副業OKです。
・フレックスタイム制(コアタイム10:00~16:00)を導入しています。

事業内容

生体信号・ロボット技術を利用したサイボーグ事業
■医療・福祉機器の研究開発・事業化

■アバターの研究開発・事業化

■身体拡張デバイスの研究開発・事業化

役員略歴

◆Ph.D., 代表取締役 兼 技術責任者 CEO/CTO:粕谷 昌宏
1991年頃から人類の限界を感じ始め、1998年に医療と工学の融合分野に可能性を感じ、2002年からサイボーグ技術の研究を開始。2011年にはロボット分野で活躍した35歳未満の研究者に贈られる日本ロボット学会研究奨励賞を受賞。日本学術振興会特別研究員を経て2016年にはロボット工学と人工知能工学で博士号を取得。回路設計から機構設計、ファームウェア開発やネットワークシステム構築と幅広く開発をカバーする。

◆取締役研究責任者 CRO:關 達也
幼少期より人を模したロボットの実現を夢見、生体信号で機械を操作する研究や、生物模倣によるロボットシステムの研究をおこなってきた。ワイヤー駆動の機構設計や制御アルゴリズムの開発を統括し、在学中には従来のロボット工学の概念にとらわれない独自の駆動機構研究により2013 IEEE Robotics and Automation Society Japan Chapter Young Awardを受賞。機構開発といったハードウェアから、制御システムのファームウェア、ユーザーインターフェース用ソフトウェアの他、解析ソフトウェア構築までソフトウェア、ハードウェアともに全般的を担う。

◆取締役執行責任者 兼 財務責任者 COO/CFO:市橋 徹
東京大学工学部精密機械工学科を卒業後、東芝に入社。米国での新規事業立上げの現地責任者として東芝アメリカ情報システム社に出向。その後東芝では、社内カンパニーの経営企画部長・グローバル営業事業部長・経営変革統括責任者などを歴任。その後ベンチャー企業に転身し、ZMPで取締役事業統括、イクシスで取締役執行役員CSOとベンチャー企業の経営に従事。2023年4月にMELTINの取締役COOに就任。同年9月より取締役CFOを兼任。

本社所在地

東京都中央区新川1-17-24 NMF茅場町ビル5F

代表者氏名
代表取締役 粕谷 昌宏
設立年月
2013年07月19日
従業員数
22名(2023/08現在)
平均年齢
--
資本金
1億円
株式公開
外部資金/調達額
主要株主
事業概況

当社は、サイボーグ技術によって身体による限界から人類を開放し、誰もが自分自身の創造性を最大限に発揮して活躍ができる世界を創ることをビジョンとして掲げています。
医療機器やアバターロボットなどの研究開発・事業化を通して、生体信号処理技術やロボット技術を高度に発展させ、サイボーグ技術の社会実装へつなげていくことを目指しています。

2016年には世界初のサイボーグオリンピックに出場。2018年には、サイボーグ技術を用いたアバターロボットのコンセプトモデル『MELTANT-α』を、2020年には、作業現場での実証実験用『MELTANT-β』を発表しました。
2022年10月に医療機器事業として脳卒中向け手指リハビリシステム『MELTz』を上梓しました。

事業構成比
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