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エン株式会社

企業メインイメージ

エン株式会社は、「世界中の求人と世界中の求職者の『縁』を、Techで最適化する」というビジョンを掲げ、『engage/エンゲージ』の改善・革新を通じて「縁」のあり方の最適化に挑んでいます。『engage』は、採用HP作成、求人掲載、応募者管理までをワンストップで提供し、誰もが簡単に求人募集できる企業向けHR-Techプロダクトです。また、この『engage』で作られた求人を探せる求職者向けサイト『エンゲージ』は、掲載企業数No.1の社員・バイト求人サイトとして急成長しており、2021年のリリースから3年で累計会員数は700万人以上を突破しています。これら二つのプロダクトは、人と企業が集まるプラットフォームとなり、日本中の「人」と「企業」の幸せな出会いの機会を増やすことを目指しています。

現在、『engage/エンゲージ』は、「5年で売上10倍」のグロースを目標とするフェーズにあり、2022年度から5年間の中期経営計画で最も注力するプロダクトとして、100億円規模の予算が投資されています。この成長を加速させるため、エン・ジャパンは、開発の内製化を重要なテーマの一つとして掲げ、5年で10名から150名規模へと開発組織を拡大中です。2024年1月時点では既に70人規模に拡大しており、内製化により企画から開発・運用まで一体となったサイクルを回し、スピーディーな改善と革新を図ることが期待されています。

開発組織への期待としては、内製化によってスピーディーなUI/UX改善を実現することに加え、「頼まれていないこと」への積極的なトライによる新たな価値創出や、新しい基礎技術の開発によるプロダクトの根幹からの進化が求められています。具体的な開発テーマには、採用HPや求人作成のUI/UX改善、マッチングへのAI活用、マネタイズのための新しい商品設計と実装、複数チームでの開発を前提としたアーキテクチャの見直しなどが挙げられ、『engage/エンゲージ』を今までにないHR-Techプロダクトに育て上げ、日本中の「縁」を最適化することを目指しています。

エン株式会社のプロダクト開発は、「デジタルプロダクト開発本部(通称デジプロ)」「AIテクノロジー室」「マーケティング本部」という三位一体の組織体制で進められています。各組織のプロフェッショナルが専門知識を結集させ、より良いプロダクトの創造と改善に挑んでいます。

現在、この開発組織には約70名のメンバーが在籍しており、主に最重要プロダクトである『engage』などの開発を担当しています。メンバーは、SESやSIer出身者、自社サービスの開発保守経験者、フリーランスなど、多様なバックグラウンドを持っています。

組織で活躍する職種は多岐にわたり、使用言語に応じたフロントエンドエンジニア(JavaScript)、バックエンドエンジニア(PHP/Python)、ネイティブアプリエンジニア(Kotlin/Swift)に加え、AIエンジニア、QAエンジニア、SRE/インフラエンジニアといった専門家が集まっています。

■開発環境について
スクラムをベースとしたアジャイルな開発手法を採用し、スピーディな開発を実現しています。組織文化の特徴としては、Slackやビデオ会議を通じたオープンなコミュニケーションが活発で、コードレビューの実施や、積極的な発信・シェアを推奨する文化が根付いています。また、継続的な改善を支えるために、定期的な「ふりかえり」も実施されています。

■活動の根幹にある共通の指針が「ユーザーファースト」
エン株式会社では、特にプロダクトの利用費を支払う企業側ではなく、「求職者」を「ユーザー」として強く意識しており、判断に迷った際には「それは本当にユーザーのためになるか?」という観点で議論を尽くす文化が浸透しています。また、VPoEの言葉にあるように、「頼まれてないこと」をするという自律的な開発姿勢も重視されています。これは、受発注ベースの開発では見落とされがちな非機能要件や、よい開発体験に繋がる技術的改善を、エンジニアが主体的に推進していくという意図に基づいています。

■働き方について
密でオープンなコミュニケーションが重視されています。毎日10時から15分の朝会を実施し、業務の進捗や困りごとをチームで共有する他、冒頭には雑談タイムも設けられています。また、毎週の上長との1on1では、仕事の相談から雑談まで気軽に話し合える場があり、年齢や役職に関係なく「〇〇さん」と呼び合う風土が一層話しやすさを促進しています。業務中の相談はSlack通話でおこなわれ、ミーティングはZoomやTeamsでの画面共有を活用して進行しますが、バーチャルオフィスに集まって緩く話すこともあります。知識向上のための取り組みとして、他部署のメンバーも巻き込んだEngineering workshopなどの勉強会が定期的にオンラインで開催されています。

■メンバーからの声
技術面を含めたチャレンジがしやすい開発体制への見直しが進んでいることや、社員のモチベーションの高さ、目標への前向きな姿勢が挙げられています。さらに、書籍購入やオンライン学習、外部研修の費用補助など、インプットの機会が豊富に提供されている点、内製開発経験者が主導するエンジニア組織構築に参画できる点、評価基準が言語化されており正当に評価されていると感じられる点、そして若いうちからチームビルドやマネジメントの経験を積む機会が豊富にある点が、働く魅力として語られています。

エン株式会社では、エンジニアリングを軸として、プロダクトマネジャー、テックリード、エンジニアリングマネジャーなど、多様なキャリアパスが用意されています。

■評価・報酬制度
メンバーの能力とスキルを適正に評価するため、専用の評価・報酬制度が設けられています。報酬は年俸制で、スキルや能力に基づいた「Professional Grade(PG)」によって決定されます。この他、別途特別インセンティブが支給される場合もあります。

■独自の福利厚生と成長支援
エンジニアの成長とスキルアップを強力に支援するための制度が充実しています。具体的には、AWS認定資格や情報処理技術者試験などの資格補助や、技術カンファレンス、AWS/Googleなどの有償ワークショップ、セミナーといった外部研修への参加支援があります。また、社内での勉強会や輪読会の実施、UdemyやProgateなどのオンライン学習支援も行われています。入社時には、手元に置いて欲しい技術書を厳選した技術書セットの送付や、開発環境サポート手当として月額1万円が支給される他、その他の書籍購入・勉強補助も提供されています。

■全社共通のユニークな福利厚生・制度
全社共通の制度も、社員の生活とキャリアを多角的にサポートしています。家族への支援として、子ども手当(子ども一人あたり月5,000円)や、ご家族への感謝を込めた結婚記念日お祝い金(結婚記念月に2万円)が支給されます。

■長期的な資産形成会社からの奨励金も付与される社員持株会や、永年勤続への感謝を示す退職金制度(株式付与型)があり、一定条件を満たした社員には退職金として株式が付与されます(例:勤続15年で1,500万円相当)。

■働き方の支援制度
時短勤務でも成長を諦めたくない社員のためのスマートグロース社員制度があり、一定基準を満たせば通常の時短勤務より高い給与が適用されます。また、エンが運営する教育サービス『エンカレッジ』の研修が無料で受講できる制度も利用可能です。

■キャリアの挑戦を後押しする制度
チャレンジ管理職制度では、年次が浅くても管理職に立候補する際にお試し期間が用意され、挑戦後に違う道を選択することも可能です。社内公募制度も活発で、上司への相談なしに自分の意志のみで異動に立候補でき、年間20人以上の実績があります。さらに、退職後も教育サービスの無料受講権などを付与するパーマネントアソシエイツ制度や、一度離れた社員の復帰を歓迎するウェルカムバック制度(20名以上が復帰済み)により、エン・ジャパンとの「縁」を大切にする文化が根付いています。

事業内容

インターネットを活用したサービスの提供
・HR Techプロダクト
・求人/求職メディア
・人材紹介サービス
・活躍/定着支援サービス

本社所在地

東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー

代表者氏名
代表取締役会長兼社長 越智通勝
設立年月
2000年01月
従業員数
3380名(2023/03現在)
平均年齢
--
資本金
11億9,499万円
株式公開

東京証券取引所 プライム市場

外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

【拠点】
◆東京本社
新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
◆東京第2オフィス
新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー
◆埼玉オフィス
さいたま市大宮区仲町3-13-1
◆千葉オフィス
船橋市前原西2-11-5
◆横浜オフィス
横浜市神奈川区鶴屋町2-20-1
◆名古屋オフィス
名古屋市中区丸の内3-17-13
◆大阪オフィス
大阪市北区中崎西2-4-12
◆福岡オフィス
福岡市博多区下川端町2-1
◆北海道オフィス
札幌市中央区大通西6-10-4

【エングループ】
〈国内〉
◆エンワールド・ジャパン株式会社
◆株式会社インサイトテック
◆株式会社ゼクウ
◆株式会社Brocante
◆エン婚活エージェント株式会社

〈海外〉
◆Navigos Group Joint Stock Company
◆Future Focus Infotech Pvt.Ltd.
◆New Era India Consultancy Pvt.Ltd.

〈特例子会社〉
◆ベイク・ド・ナチュレ株式会社

事業構成比
売上高

2025年3月期 65,678百万円

営業利益

2025年3月期 5,892百万円

目次