株式会社みんなの銀行

みんなの銀行は国内初のデジタルバンクとして、2021/5/28にサービス提供を開始しました。
1981年以降生まれのミレニアル世代をターゲットに、デジタルネイティブな視点でゼロから設計・構築するモバイル専業の次世代銀行です。
わたしたちが目指しているのは、商品、サービス、システム、業務プロセスのすべてをゼロベースから設計・構築することで、まったく新しい商品や価値を提供できる銀行の在り方です。
本プロジェクトのビジョンに共感し、そして持てる知見・スキルを最大限に発揮いただいて、ビジョンをカタチにしていきたいという志・気概を持った方を求めています。
【事業内容】
みんなの銀行では、「B2C事業」および「BaaS(Banking as a Service)事業」を展開しています。これらの事業を通して、お客さまがミニマルで質の高い人生を送るための「価値あるつながり」を提供します。
■B2C事業(個人向け金融サービス)
日本初のデジタルバンクとして、『みんなの銀行』アプリを提供しています。『みんなの銀行』」アプリでは、口座開設から、支払いや振込、ATM入出金、貯蓄まで、すべてスマートフォン1つで完結できます。
■BaaS事業
みんなの銀行の金融機能やサービスを、パートナー企業の皆さまにAPIを通じて提供しています。パートナー企業のサービスに溶け込み、新たな顧客体験を共創していきます。
なお、バンキングシステムそのものの提供・販売もおこなっています。
【会社を支えるエンジニア職種】
当社ではあたらしい金融サ―ビス・システムをつくっていくために、システム開発・管理部門やビジネス部門など、さまざまな部門のメンバーが協力しながら、業務をおこなっています。
■アプリケーション開発
アプリケーション全般の新規開発や保守改善に関する業務を担います。
銀行システムとして信頼性・堅牢性を確保しつつ、早いサイクルでの開発とリリースを継続しておこなえるように、テストしやすく改修しやすいシステムを開発します。
■インフラ・SRE
さまざまな技術やクラウドサービスを組み合わせながら、システム基盤全般の新規開発・改善・保守運用や、開発環境の整備などを担います。
日本初のデジタルバンクとしてフルクラウドで勘定系システムを構築するみんなの銀行の、今までにない銀行システムを支えます。
■SE(設計・開発管理)・プロジェクトマネジメント
自社サービスづくりにおいて、企画と開発の橋渡し役・プロジェクトの舵取り役を担います。
業務設計やデザイン設計の段階から保守改善まで、プロダクトのライフサイクルすべてに関わりを持ち、質の高いサービス提供を目指します。
■ITガバナンス
最新の開発手法や基盤を採用しながらも、お客さまに安心してご利用いただける堅牢なバンキングシステムを提供しています。
システムリスク・品質の管理、システム人材の採用育成などにより、新しくて安心なシステム開発を支えます。
■セキュリティ
サイバーセキュリティに関する業務を担います。
お客さまの大切な財産を守り、安心してご利用いただけるよう、高いレベルでのセキュリティの維持・強化に努めています。
■データ
データ基盤構築・データ運用・データ活用(分析・マーケティング・モデリング・機械学習など)に関する業務を担います。
データを用いて新たな価値を創造し、お客さまひとりひとりに最適なサービスを届けることを目指します。
「Bank」の語源は12世紀にまで遡り、イタリアのBANCO(ベンチ)に由来します。ベンチを作業台にして、両替や決済、貸金業の原型を営んだのでしょう。その後、日本では明治政府が、Bankはお金を扱う「店」であるということから「銀行」と訳しました。
そして21世紀。デジタル革命により、Amazonが本屋の競争ルールを変え、Uberがタクシー業界のパラダイムを覆しました。「Bank」も世界中でルールチェンジやパラダイムシフトが始まっています。日本の「銀行」も決して例外ではありません。
わたしたちも、ベンチや店を意味したBankに様々な「~ing」を結びつけ、新たな価値を生みだす「Banking」への変革に挑んでいます。鍵となるのはデジタル(データ×デザイン×テクノロジー)。その原動力となるのは、「知性」と「感性」と「技術」を併せ持つ人財です。
みんなの銀行は、新しいBankingへのチャレンジ「銀行維新」を、デジタルと人財の力を掛け合わせて実現する。そんな会社を目指していきます。
取締役頭取 永吉 健一
◆◆ミッション・ビジョン・バリュー◆◆
〜お金との関係をもっと自分らしくシンプルに、そしてフレンドリーに〜〜
みんなの銀行では、お金との関係をもっと自分らしくシンプルに、
そしてフレンドリーにするために、
新しい銀行のカタチを「みんな」で創りたいと考えています。
さまざまなバックグラウンドをもつメンバー(「みんな」)が
同じ方向にすすんでいくための道しるべとして、
Mission・Vision・Valueを掲げています。
■わたしたちの使命/Mission
みんなに価値あるつながりを。
みんなの銀行は、法定通貨である日本円に限らず、
暗号資産や電子マネー、あらゆる資産を取引可能な「価値」に置き換え、
デジタルを通じて簡単に取引できる
「価値のコネクティビティサービス」を目指します。
■わたしたちの将来像/Vision
世の中のヒト、モノ、オカネ、情報を「つなぐ」存在として、
銀行というビジネスドメインの先にある「新しい金融機能」の提供を通じた新たな価値を創造する。
※新しい金融機能:価値仲介・信頼創造・決裁
■わたしたちが共通して持つ3つの価値観/Value
「銀行らしさ」からの脱却:銀行がやらないことを考える
「ユニーク」へのこだわり:他とは違う何かをカタチにする
「信じて、頼られる」:信用ではなく信頼を勝ち取る
《キャリア支援》
・人事制度:事業と個人の成長をコンセプトとした人事制度
・レベルアップサポート制度:資格取得やセミナー費用を会社が負担
・キャリアチャレンジ制度:異なる部署への異動を支援
・副業:スキルアップのための副業を推奨
・Zero.Lab(ゼロラボ):エンジニア登壇会を毎月実施
・メンター制度:部署を跨いだメンターが新メンバーをサポート
・1on1:期待値のすり合わせやアクション検討のための面談を年間を通して実施
《はたらき方》
・フルフレックス:コアタイムなしのフルフレックス制
・リモート勤務:出社日数ルールなし、ほとんどの部署でリモート勤務可能
・超回復デー/戦略的退社デー:定時退社日を設定
・開発PC:高スペックの開発PCを提供
・Figma利用:デザインツールを導入
・oVice利用:オンラインコミュニケーションツールを導入
《休暇制度》
・連続休暇:毎年連続5営業日取得
・産前産後休暇:出産前6週間、出産後8週間
・配偶者出産時休暇:年3日
・育児休業:子ども出生後1~2年間
・男性育児休業の取得推進:10~28日間の出生時育児休業を義務化
・看護休暇:小学校就学前の子ども1人につき年5日(時間単位)
・介護休暇:要介護家族1人につき年5日(時間単位)
・フレキシブル休職:多目的型(キャリア開発、プライベートなど)の休職制度
《福利厚生》
・各種手当:時間外手当/役割手当/通勤手当/住宅手当/在宅勤務手当/オンコール手当
・資産形成サポート
・確定拠出年金:企業型確定拠出年金(401k)への加入を選択可能
・従業員財形預金:従業員の計画的な資産形成を支援
・従業員持株会:ふくおかフィナンシャルグループ株式の購入・取得
・カフェテリアプラン・ベネフィットステーション:ポイント選択型の福利厚生制度
《健康》
・健康診断:毎年受診
・予防接種:インフルエンザ予防接種費用を一部補助
・達齢者人間ドック:35・40・45・50歳対象の人間ドック費用を全額補助
・検診費用補助:レディース検診など一定額補助
・禁煙補助薬資金補助:禁煙補助薬の購入費用を一部補助
・メンタルヘルスカウンセリング相談先:健康に関するポータルサイト
・各種保険給付:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金
《社内イベント》
・Owner's Bar(社内懇親会):役員主催の任意参加懇親会
・周年イベント:毎年全社で開催
・家族参観日:家族をオフィスに招待するイベント
・メンターランチ:新メンバーの人間関係構築をサポート(会社負担)
- 事業内容
-
銀行
- 本社所在地
-
福岡県福岡市中央区西中洲6番27号
- 代表者氏名
- 取締役会長 横田 浩二 取締役頭取 永吉 健一
- 設立年月
- 2019年08月15日
- 従業員数
- 308名(2025/03現在)
- 平均年齢
- 37歳(2022/12現在)
- 資本金
- 17億3,000万円
- 株式公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
-
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(100%子会社)
- 拠点・関連会社
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親会社:ふくおかフィナンシャルグループ
本社所在地:福岡県福岡市中央区大手門1-8-3
代表者氏名:代表取締役社長 五島 久
設立年月:2007年04月02日
従業員数:6507名(2022/05現在)
資本金:1,247億円
(東京オフィス)東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン13階 - 事業概況
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福岡県・熊本県・長崎県を中心とした九州全域にネットワークを有する地域金融グループです。
2007年4月のグループ設立以降、「"地域経済発展への貢献"と"FFG企業価値の向上"との好循環サイクルの実現」を基本方針として掲げ、高度かつ多様な金融サービスを効率的に提供することで、地域のお客さまのニーズにお応えし、地域経済の活性化と発展に貢献してまいりました。
人口減少や少子高齢化の進展、低金利環境の長期化など金融機関を取り巻く環境は大きく変化しておりますが、わたしたちはこの現状を変革のチャンスと捉え、『DX』『サステナビリティ』といった新しいビジネス領域へのチャレンジや人材育成を継続していきます。
持続可能な地域社会を実現していくことが、FFGの使命であり、FFGのサステナビリティそのものです。
グループの志である「あなたのいちばんに。」を実践し、“すべてのステークホルダーから支持を獲得する最良の地域金融グループ”となるよう役職員一同、よりいっそうの努力をしてまいります。 - 事業構成比