株式会社フツパー

株式会社フツパーは2020年4月に設立。「最新テクノロジーを確かな労働力に」をミッションに掲げ、AI・ロボットを活用して製造業の人手不足を解決する大阪発のスタートアップです。創業当初から右肩上がりで急成長を遂げ、設立2年で累計調達額は5.4億円を突破。「はやい・やすい・巧い」をコンセプトにした、製造業向け外観検査自働化AIサービスとして主力製品『メキキバイト』の開発・提供をおこなっており、リリースから間もない時期でありながら30社を超える企業への導入実績があります。
「HONGO AI AWARD」、関西U25スタートアップ向けアクセラレーター「Re:Vive Camp 1st」最優秀賞、関西ピッチコンテスト最優秀賞など多数の賞を獲得したり、大手経済新聞でも取り上げられるなど、多方面で注目を浴びているサービスです。今後は「検品・検査業務」をはじめ、ロボットアームなどを組み合わせた「不良品除去」を自動化していき、長期的には製造プロセス全体の最適化に向けたトータルソリューションの開発を目指しています。
さらにお客様のニーズに幅広く対応できる体制をつくるため、2022年8月に関東支社を設立。今後さらに事業規模拡大、新規プロダクトのリリースなどを予定しておりますので、東京・大阪拠点で成長を加速してくださるエンジニアを募集しております。「裁量を持ってスキルアップしたい」「ベンチャーで事業拡大に貢献したい」など、意欲的な方は大歓迎!将来的には無人工場などを構想しているまだまだ発展途上の会社で、自身の腕を試してみませんか?



『メキキバイト』は、製造した製品・部品の品質(色ムラやキズの度合いなど)を人の目で確認する目視検査のための光学設計・撮像環境構築からAI構築・運用まで一気通貫でサポートするサービスです。AI設計から現場実装まで、ハードからソフトまでの幅広いスキルを磨くことができます。
クライアント企業の環境に最適なアルゴリズムを提案し、 AI構築後は専用アプリを活用することで運用負荷を最小限にとどめ、導入後はエッジ処理で判定時間を短縮(1秒あたり20〜30回の判別が可能)し、検査速度の向上を実現。半永久的に働ける最強のバイトとして、生産性UPや人手不足の解消に貢献しています。
処理速度の早いエッジAIと汎用小型コンピューターで駆動する点を特徴としており、クライアント企業からも「手軽で安価に導入できる」「個人情報を保護できる」「リアルタイムな処理と効果の確認をいつでもどこでも閲覧できる」などと喜ばれています。人が目で見て判断している仕事が対象領域のため、オフライン広告の効果を可視化するなど、多種多様な場面での活躍が期待できる将来性の高さが魅力です。
機械学習には、画像分類「CNN」「ViT」「Graph Neural Network」、異常検知「生成モデル(AE、GAN、Flow)」、物体検出「YOLO」「SSD」、精度向上「自己教師あり学習」「SimCLR」「MoCo」などの手法を採用。自社データセットと製造業界に特化したアルゴリズムを組み合わせ、常に効率的なモデル開発を追求しています。また、クライアントに提供するサービスは、AWS各種サービスで構築しています。
スーパーフレックス&リモートワークOKな自由度の高い職場で、生産性高く働くことができます。コミュニケーションにはSlackやGooglemeetを活用し、特に営業と頻繁にやり取りしながら、業務を進めていきます。オフィスはフリーアドレス制です。出社する際は、自分がリラックスしながら働ける席に座り、のびのびと仕事に取り組めます。和気あいあいとする場面も多いので、賑やかな職場が好きな方は特に楽しいエンジニアライフを送れると思います。


- 事業内容
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製造業向け画像認識エッジAIサービスの提供
- 本社所在地
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大阪府大阪市淀川区東三国4-25-29 フローラル・セントランド202・206・208号
- 代表者氏名
- 代表者 大西 洋
- 設立年月
- 2020年04月01日
- 従業員数
- 49名(2023/01現在)
- 平均年齢
- 32歳(2022/09現在)
- 資本金
- 1億円
- 株式公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
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【調達先】
ANRI グローブアドバイザーズ 広島ベンチャーキャピタル ちゅうぎんキャピタルパートナーズ East Ventures フューチャーベンチャーキャピタル 池田泉州キャピタル 三菱UFJキャピタル SMBCベンチャーキャピタル りそなキャピタル - 拠点・関連会社
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■梅田オフィス
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル8F billage OSAKA
■関東支社
〒103-0004 東京都中央区東日本橋二丁目27番24号イクソン日本橋ビル2階 - 事業概況
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現在は、検品業務の自動化に注力していますが、案件によりロボットアームとの連携による異物の自動除去なども手がけています。
今後は上記のような実績を積み重ねながら、データ分析、単純作業の自動化へと事業領域を広げていく方針です。
将来的には無人工場などを構想しており、AIに縛られず工場全体を支援するビジネスを目指しています。 - 事業構成比