株式会社モリサワ
株式会社モリサワは1948年設立。事業の中核であるフォント事業を中心に、印刷業界のデジタル化など時代の流れに合わせ事業を展開。現在は培った組版技術を生かし、文字編集ソフトや自動組版ソフトなどの開発をおこなっています。
1980年代後半、MacintoshによるDTPの波がやってきたとき、他社に先駆けAdobe Systemsと提携し、Macintosh用フォントとして自社の書体を販売する道を選びました。これが功を奏し、1990年代を通じてDTPにおけるデファクトスタンダードとして盤石の基盤を築きました。
開発したフォントは現在約600種類を誇り、本や新聞、ポスターなどの印刷物はもちろんのこと、テレビ報道テロップ、電車内の情報表示モニタ、空港の案内表示板、携帯電話の文字表示やテレビゲーム等日常のあらゆる場面で弊社のフォントが使用されています。
ライセンス製品である「モリサワパスポート」を軸に収益性の高いストックビジネスを展開しておりすでに国内では圧倒的なシェアを誇りますが、今後は海外市場強化の事業戦略も描いています。
- 事業内容
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◆フォント事業
デジタルフォントの開発・販売・年間ライセンス契約、クラウドフォントサービス、組込みフォントの提供
◆ソフトウェア事業
組版用ソフトウェア、eBookソリューションの開発・販売
◆ソリューション事業
DTPシステム、CTPシステム、オンデマンド印刷機などの販売・サポート - 本社所在地
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大阪府大阪市浪速区敷津東2-6-25
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 森澤 彰彦
- 設立年月
- 1948年12月
- 従業員数
- 340名(2019/06現在)
- 平均年齢
- 39歳(2019/06現在)
- 資本金
- 1億円
- 株式公開
- 外部資金/調達額
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なし
- 主要株主
- 拠点・関連会社
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◆東京本社
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-27
◆関連会社
モリサワ文研株式会社/エムトップ株式会社/株式会社リムコーポレーション/有限会社 字游工房/Morisawa USA Inc.(米国現地法人)/Morisawa Taiwan Inc.(台湾現地法人)/Morisawa Korea Inc.(韓国現地法人)
◆海外パートナー
Adobe Systems Inc.(米国)/ARPHIC TECHNOLOGY CO.,LTD.(台湾)/SANDOLL Communications Inc.(韓国)/The Font Bureau, Inc.(米国)/北京漢儀科印信息技術有限公司(中国) - 主要取引先
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アドビ システムズ 株式会社/共同印刷株式会社/コダック合同会社/コニカミノルタジャパン株式会社/シネックスインフォテック株式会社/ソフトバンクコマース&サービス株式会社/大日本印刷株式会社/株式会社Too/図書印刷株式会社/凸版印刷株式会社/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社/株式会社メディアテクノロジー ジャパン(50音順)
- 事業概況
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今後はフォント事業の強化と海外展開を加速させます
- 事業構成比