株式会社AIメディカルサービス
内視鏡は、日本が世界をリードしている先進の医療分野です。ところが足もとでは「病変の見落とし(医師によっては2割以上)」「大量の2重チェック負担で専門医が疲弊」という現実があります。弊社代表であり医師である多田が臨床医として直面していた現場の悩みを解決し、世界の患者を救うという思いで設立されたベンチャーです。
現在は世界初となる胃の内視鏡AIを開発しており、製品に関しては日本のみならず全世界に展開したいと考えております。
■技術実績:
(1)世界最先端の実績
世界初となる胃がん人工知能拾い上げ論文がGastric Cancer誌に、ピロリ菌AI診断論文(こちらも世界初)がEBioMedicine誌(LancetとCellの姉妹誌)に掲載されました。さらに、大腸がん(早期/進行)拾い上げや、臓器判定(咽頭/食道/胃/十二指腸)に関して論文投稿済です。また国内特許出願済みなのはもちろん、海外でも出願します。世界中で行われている熾烈な医療AI開発競争において、当社は世界をリードしていると自負しています。
(2)テクノロジーの基盤
画像認識分野のCNNは世界中で研究が行われており日々進化しています。特に、ディープラーニングによる画像認識レベルは従来の機械学習を超越しており、すでに人間の能力を超えました。これらの成果をいち早く採り入れています。また、AIの開発実務においては、教師データ(AIに覚えさせるデータ)の質と量がカギを握ります。同社はがん研有明病院をはじめとする国内の100以上のトップ医療機関と共同研究を行っているため良質かつ膨大な数の画像を継続的に集めることができ、それらを時間をかけてAIに学習させ画像データベースを構築しており、他社優位性を担保しております。
2020年7月に竣工した池袋駅から徒歩5分の新ランドマーク「Hareza Tower」を拠点にしております。IT、メーカー、医療業界出身など様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっており、カジュアルな雰囲気の中で一人一人が自身の強みを活かし組織を動かしていると感じられる会社です。コロナ禍もありなかなか全員で集まる機会も少ないですが、定期的なお茶会や設立記念パーティーなどではしっかり盛り上がれるのも特徴!50代から20代前半の学生インターンまで一つのフロアで顔を合わせて仕事をしています。
受賞
・Mizuho Innovation Award(2022年2Q)
・クロスセクター・リーダーズ・サミット2022 Global賞
・CEATEC AWARD 2020 Co-Creation PARK部門 グランプリ
・JEITAベンチャー賞
・EY Innovative Startup 2020
選出/採択
・J-Startup企業 選出
・世界経済フォーラム テクノロジー・パイオニア 選出
・未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト 採択
・Google for Startups Accelerator Class 3 採択
- 事業内容
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内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発
- 本社所在地
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東京都東京都豊島区東池袋1丁目18-1 Hareza Tower 11F
- 代表者氏名
- 代表取締役CEO 多田智裕
- 設立年月
- 2017年09月01日
- 従業員数
- 90名(2023/09現在)
- 平均年齢
- --
- 資本金
- 138億円
- 株式公開
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未公開
- 外部資金/調達額
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設立から2021年末までの累計投資額は1,296億ドルです。(シリーズCラウンド)
- 主要株主
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経営陣等
- 拠点・関連会社
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AI Medical Service America Inc.(米国)
AI Medical Service Asia Pte. Ltd.(シンガポール) - 事業構成比
- 売上高
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非公開
- 営業利益
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非公開