■LeapMindとは?
「あらゆるモノにDeep Learningの恩恵を」
Deep Learningをあらゆるモノに適用するDoT (Deep Learning of Things)の実現を目指す企業です。
▷▷▷https://leapmind.io
■Deep Learningとは?
人工知能、AIという言葉を多く聞く世界になりました。その人工知能の進化を支える一つに「Deep Learning(深層学習)」という技術があります。十分なデータ量があれば人間の力なしに機械が自動的にデータから特徴を抽出してくれるディープニューラルネットワークを用いた学習のことを指します。
Deep Learningを用いると、
- 良品・不良品分類
- 異物検出
- 人・車・自転車・動物・その他障害物の物体検出
- 人の年齢・性別分類
- 傷・ヒビ・サビの検出
などをはじめとする、ヒトが行っていた業務の一部を機械に置き換えたり、立ち入れない部分を機械によって検査することができるようになります。
詳しくはLeapMind BLOGの記事を読んでみてください!
参考▶︎ディープラーニング(Deep Learning)とは?【入門編】
▷▷▷http://wp.me/p7Y0po-e2
■何をやっているの?
LeapMindでは主に、Deep Learningモデル構築における精度向上から計算量圧縮などのソフトウェア領域と、
省電力かつ高効率を目指した回路設計などのハードウェア領域双方において研究開発を行なっています。
従来のDeep Learningには知識や技術はもちろんですが、他にも莫大な演算量が要求されるため、GPUやクラウド環境が必要でした。
これを解決するため、LeapMindではPCやクラウドを利用せず、手のひらサイズの小さなデバイス単体でDeep Learningを動かすための研究を行ってまいりました。
そして、2018年春、誰でもすぐに組込みDeep Learningを導入できるためのプロダクト「DeLTA-Family」を開発し、提供するまで至りました。
▷▷▷https://delta.leapmind.io/
2018年秋には、Deep Learningモデルの圧縮から、ハードウェアへの組込みまで、LeapMindの技術をソフトウェアスタックとした「Blueoil」をオープンソース化し、誰でも、どこにいてもLeapMindの技術を活用することができる環境を整えました。これにより、組込みDeep Learning導入の促進活動に貢献できればと考えています。
▷▷▷https://blue-oil.org/
現在は両技術、製品のさらなる開発と提供を行いながら、さらに、あらゆるモノからDeep Learningの恩恵を受けられるよう研究開発を進めています。
■LeapMindの歴史
2012.12 設立
2017.10 シリーズBラウンドで総額11.5億円の資金調達を実施
2018.04 Deep Learningモデル構築ソリューション「DeLTA-Lite」をリリース
2018.06 Deep Learningモデル評価キット「DeLTA-Kit」をリリース
2018.07 学習データ作成支援ソリューション「DeLTA-Mark」をリリース
2018.10 「Blueoil」をオープンソース化
東京都東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 5F
未公開
総額約14億9000万円
渋谷本社
・KDDI株式会社
・富士通株式会社
・株式会社NTTデータ
・電通アイソバー株式会社
・株式会社小糸製作所
・株式会社シグマクシス
・三井住友建設株式会社
あらゆるものにDeep Learningを組み込むために小さく、
さらに速度を落とさず、消費電力を少なくするための研究開発、実用化を
ハードとソフト両面から行っています。