株式会社ダンクネット
◆医療系ソフトウェアを開発・販売事業を展開、特にICU(集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)などの重症病棟領域で使用されるシステムの開発を得意としています。
◆フィリップス社との事業提携によりフィリップス社の生体モニター装置と連携、ICUやNICUにおける医師や看護師の業務をサポートする『重症患者データ管理システム』のパッケージを開発。各種医療機器からのデータ取得や電子カルテシステムとの連携機能を強化、ユーザビリティの向上を図ってまいりました。さらに他社システムとの連携強化、アラート・ウォーニングやクリニカルディシジョンサポート、データ分析といった機能の拡充によって業界より高い評価を受けています。
◆社名の由来
“ダンク(Dank)”とは、ドイツ語で「感謝」を意味しており、「DankNet」という社名は、世の中に感謝されるネットワークを構築し、全てのステークホルダーから感謝されるコンピュータシステムを世の中に提供することを意味しています。
- 事業内容
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医療系ソフトウェア(重症患者データ管理システム)の企画・開発・販売
- 役員略歴
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【代表取締役 菅沼 邦夫】
1956年生まれ。医療業界に特化したシステム構築を行なうソフトハウスに在籍後、2008年10月に設立、現職。 - 本社所在地
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東京都千代田区神田司町2-2-11 新倉ビル7F
- 代表者氏名
- 代表取締役 菅沼 邦夫
- 設立年月
- 2008年10月01日
- 従業員数
- 33名(2015/07現在)
- 平均年齢
- 30歳(2015/07現在)
- 資本金
- 1,000万円
- 株式公開
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未公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
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当社の役員及び社員
- 主要取引先
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フィリップス・ジャパン
- 事業概況
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◆会社設立から「重症部門システム」の専門企業として、4年半で約100の病院施設に重症部門システムを納入。特に小児重症部門(PICU)においては、専門の機能を充実させ以下の業界の課題改善に取り組み貢献している。
・小児重症患者の死亡率の低減
・小児外来トリアージでの緊急患者発見率の改善
・小児重症病とでのデバイス感染症の感染率の低減
◆医療業界特化と、自社開発であることを強みとして業績は順調に推移。
◆フィリップス社とアライアンスを結び開発している『重症患者データ管理システム』のパッケージは、国立大学附属病院を中心に高いシェアを誇っています。医療業界からの導入ニーズは高く、景気の影響を受けにくいこともあって、今後のさらなるマーケット拡大が見込まれます。
◆今後5年間で当社の新たな柱となるような医療分野でのWeb系新規事業開発にも積極的に取り組んでいます。 - 事業構成比
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医療系ソフトウェア開発100%。 売上高の80%は事業提携しているフィリップス・ジャパンからの受注案件、その他医療関係の事業会社からの受注案件が20%
- 売上高
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2015年5月期 3.85億円
2014年5月期 4.10億円
2013年5月期 4.10億円 - 営業利益