【リモート／モダンな開発環境】独自の高速検索技術が身につく！旅行SaaSプロダクト◆サーバサイドエンジニア

わたしたちは、旅行SaaS『webコネクト』を通じて、旅行業web販売のサプライチェーンを根本的につくり替え、これまでよりも生産性の高い業界に変革することに挑戦しています。

【わたしたちが挑む社会課題】
日本の観光・旅行業のGDPは2019年時点で11.2兆円に上り、新型コロナウィルスによる一時的な停滞を経験しましたが、2024年にはコロナ前の水準を上回ることが予想されています。さらに、政府は2030年までに訪日外国人旅行者数を6,000万人（現在の2倍）にまで増やす野心的な計画を持ち、観光・旅行業は今後数年での飛躍的な成長が期待されています。

このように、国内の人口減少が確実なこの国において、市場の成長が見込まれる観光・旅行業の果たす役割はこれまで以上に重要になります。一方で、地方では観光・旅行業の担い手不足の問題が顕在化しはじめたほか、それ以前からも観光・旅行業従事者の賃金上昇が求められており、業界としてのDX推進と生産性向上の必要性は待ったなしの状況にあります。

【サービス概要】
そんな中でわたしたちフォルシアの旅行SaaS『webコネクト』は、旅行業web販売のサプライチェーンを縦横につなぐプラットフォームを提供することで、業界全体としての効率化と、個々の事業者の競争力ある旅行商品販売を同時に可能としています。

◾︎サプライチェーンの横のつながり
『webコネクト』には旅行業のさまざまなサプライヤーが集い、それぞれが得意とする旅行素材（ホテル在庫、新幹線・飛行機空席、現地体験、etc）を持ち寄り、旅行会社がプラットフォーム上でそれらを組み合わせて旅行商品を販売しています。従来の観光・旅行業界では、素材を仕入れて販売するシステムを旅行会社ごとに構築してきましたが、『webコネクト』というプラットフォームをご利用いただくことで、費用の面でも労働力の面でもこれまで以上にはるかに効率的に運用していただきながら、競争力ある旅行商品を販売することができます。

◾︎観光産業共通プラットフォーム
旅館・ホテルのデータは、業種を超えたデータの統合管理が進んでおり、観光産業共通プラットフォームがその役割を果たしています。このプラットフォームでは、旅館・ホテルが管理する情報（施設基本情報、営業情報、災害情報）が旅行会社のシステムに直接届けられ、サプライチェーンのデータ統合管理がおこなわれます。

たとえば、地震や大雨などの災害が起こった場合、旅館スタッフが被災状況を入力すると旅行会社に一斉配信され、旅行会社は安否確認をおこなうことができます。これにより、旅館のスタッフは復旧作業に集中でき、安全安心を迅速に確保することができます。観光産業共通プラットフォームは、日本旅行業協会が利用しており、業界公式のプラットフォームとなっています。わたしたちの役割は、ホテル・旅館や旅行会社が利用するさまざまなシステムを提供し、旅行業のDXを推進していくことです。

【わたしたちの強み】
『webコネクト』に取り組む前のわたしたちは、大規模で複雑なデータを高速検索できる独自技術を用いて、ANAやJTBといった旅行・観光業大手企業のホテル・ツアー検索サイトを10年以上にわたり開発してきました。その事業を通じ、旅行業独特のデータ構造や商習慣などの豊富なドメイン知識を培ったフォルシアだからこそ、『webコネクト』のようなSaaS展開が可能となっております。

はじめは先輩の指示に従って調査業務をおこなったり、小規模な開発や設計を担当することからスタート！まずは既存メンバーとの調和を図るために、技術スタックや業界知識を習得する必要があるので、メンバーのフォローのもと、徐々にスキルアップしていただきます。

【具体的には】
全グループ・ユニットで共通する業務範囲アプリケーションの設計・実装、デプロイ、単体テスト・結合テスト作成、CI/CDの構築をおこないます。インフラの設計・構築についてもフェーズによっては携わることが可能です。

最初は先輩エンジニアからアサインされる小さな機能開発、簡易な調査、部分的な設計のチケットに取り組んでいただきます。数カ月から半年ほど経過すれば、関与しているシステムの全体像やポイントが掴めてくるはずです。

◾︎オペレーションエンジニアユニットの業務
このユニットの業務は多岐にわたります。ユーザー企業からの調査・問い合わせに対しては、その場で回答するだけではなく、重要度・頻度・対応の手間などで評価を下したうえで、根本的な改善までおこないます。

たとえば、顧客が入稿した不正データの自動連絡ツールを開発して問い合わせを減らしたり、調査ツールを作成して手間を大幅に減らすなど、技術の力でSaaS運用のコストを下げていきます。その他にも、DockerImageの共通化によるリリース作業時間の短縮、大規模なリファクタリングなどにも取り組んでいます。

◾︎ソリューションエンジニアリング・プロダクト開発ユニットの業務
これら2つのユニットの業務は、新機能開発または新規アプリケーション開発の業務が主です。業務の範囲としては、設計・開発・デプロイ・テストまでをおこなう点はオペレーションエンジニアリングユニットと同じですが、追加で新機能の見積り（価格決め）もおこないます。開発する新機能や新規アプリケーションをSaaSとしてどのように提供すべきか、ビジネスサイドと連携しながら決定し、設計や見積もりをおこないます。

具体的な開発内容の一例としては、外部連携のための仕様書を読み込み各種サブシステムから楽に接続できるようIFの設計を工夫したり、ユーザ企業の業務フローを考慮してデータベースを構築するなどがあげられ、設計・開発で高度な技術力・クリエイティビティを発揮して活躍することができます。

【募集背景】
2024年に5年目を迎える『webコネクト』は、次々と新しいお客様への導入が決まり、新機能のご要望もたくさんいただいています。また、すでに構築した部分のリファクタリングやさらなる拡大を見据え、内製化・リアーキテクチャリングにも取り組んでいます。しかし、やるべきことは多く、現在の開発メンバーだけでは手が回りません。

そこで、モダンな技術スタックを用いてガシガシと開発をおこない、エンジニアとして成長したいと考えている若いエンジニアの方を募集しております。

【入社後のフォロー】
◾︎コミュニケーションの機会
毎日グループまたはユニットでおこなう朝会・夕会で、個々の業務を確認します。重要なフェーズではプロジェクト朝会を別途おこない、不明事項の詳細確認をおこないます。週に複数回グループまたはユニットでおこなうコードレビュー会では、自分は直接担当しないプロジェクトのコードについても議論します。週に1回程度グループまたはユニットでおこなう振り返り会では、各プロジェクトの進捗を確認します。

◾︎スキルアップ
旅行・観光業大手企業のホテル・ツアー検索サイトを10年以上にわたり開発してきた高速検索技術が身につきます。

◾︎キャリアアップ
フルスタックエンジニアを目指せるポジションです。

◾︎大きな裁量
社内外ともに対話を重視しビジネスサイドのメンバーと伴走しながらお客様の課題を解決していくスタイルを取っています。ただ言われたものをつくるのではなく、顧客のヒアリングから実現方法の決定など裁量を持って仕事をすすめることができます。

【働く環境】
◾︎在宅勤務制度
社員の自宅で、会社支給のパソコンを使用して業務をおこなえる制度です。 育児・介護などの事情により出社することが難しい社員や、妊娠中・障がい等により通勤負荷が大きい社員のワークライフバランスの向上、また、業務の生産性の向上を目的とした制度です。社員の「働き方」の選択肢を増やすために設けられました。

【福利厚生／社内制度】
◾︎フリードリンク（コーヒーマシン、各種ソフトドリンク等）
◾︎近隣家賃補助（職場3㎞圏内であれば2万円／月※新卒入社2年間は4万円／月）
◾︎社員間の食事代補助（5,000円／月）
◾︎TGIFランチ（Thank God、It's Friday）
◾︎健康診断／歯科検診／ストレスチェック（年1回）
◾︎毎月来社する産業医に相談できる
◾︎保養施設・スポーツ施設の利用
◾︎新入社員研修
◾︎勉強会支援
◾︎書籍購入補助（会社負担で書籍購入）
◾︎資格支援制度（受験料だけでなく、テキスト代なども補助）
◾︎仮眠室

【社内交流】
2022年以降、キャリア採用を積極的におこなっており、2年間で20人以上の方が参画しました。当社ではコミュニケーションを重視し、交流の機会を提供しています。そのため、新しく参加してくれた皆さんもフォルシアの中で新しい仲間をつくり、充実した生活を送っています。わたしたち社員もこのことにとても喜んでいます。交流の場には以下のようなものがあります。

◾︎飲食交際費：会社が食事会の費用を負担する制度で、非常に人気です。
◾︎TGIF：月に1〜2度、金曜日に社内でおしゃべりを楽しむ場が設けられます。
◾︎新入社員歓迎会：毎年4月に開催され、新卒社員を迎えるための歓迎会です。
◾︎夏のイベント：暑気払いを兼ねたイベントで、家族も参加できます。
◾︎忘年会：11月下旬から12月上旬におこなわれ、1年の労をねぎらいます。
◾︎音楽祭：年に2回、社員バンドの演奏会が行われます。
◾︎部活動：休日に野球、テニス、スキー・スノボ、ゴルフ、フットサルなどの部活動がおこなわれます。