物理エンジンを使った開発【名古屋／リモートOK】最先端の技術領域に携われる物理シミュレータ開発エンジニア

株式会社ブイエムシーの新規事業として2014年ごろから取り組んできた物理エンジン関連事業をベースに、2019年にVMC Motion Technologies株式会社として分社独立しました。
独立後は3期連続で増収、増益となっており、今年度もさらに伸びる見通しになっています。デジタルツイン、メタバース、モデルベース開発、VR、人工知能などこれからの成長が期待できる技術分野との関連性も高く、今後、さらに物理シミュレータ開発に対する需要は伸びていくと考えています。

シミュレータ開発の強力な開発ツールである「AGX Dynamics」の国内総代理店の立場に加えて、物理シミュレータ構築というニッチな分野を対象に、必要な幅広い技術知見やネットワークを有しているという独自性を持った、非常にユニークな会社だと思います。ニッチトップだと認識していますが、ニッチオンリーに近い立場だと自負しています。
ロボットや建機、工場から宇宙まで、さまざまな環境のシミュレータ構築に携わってきており、高い技術力と専門性で、成長と収益性を両立するビジネス展開をおこなっています。

◆事業について
・物理エンジン「AGX Dynamics」の代理販売事業
スウェーデンのAlgoryx社が開発する商用物理エンジン「AGX Dynamics」の販売・技術サポートをおこなっています。
サンプルスクリプトや、シミュレータのサンプル、デモを提供するなどしながら、ユーザーのシミュレータ活用の成功に向けたサポートを実施します。

・物理シミュレータ構築に関する技術コンサルティング事業
物理シミュレータと作りたいユーザーに対して、シミュレータの企画、設計、具体的な実装など全般的なコンサルティングを提供します。

・物理シミュレータの受託開発事業
主にAGX Dynamicsを使った物理シミュレータをユーザーの要望に基づいて受託開発を実施します。

物理エンジンおよび周辺技術のサポートをベースに、物理エンジンを使ったプロトタイプシミュレーションソフトの開発をおこなっていただきます。

【具体的な職務内容】
物理エンジンのサポートは、商用物理エンジン「AGX Dynamics」のAPI等の使い方についての問い合わせ対応や、ユーザーがおこないたいシミュレーションに対するアドバイスを実施します。また、ユーザーの要望をもとに、プロトタイプシミュレーションソフトを開発することもあり、1カ月～3カ月程度の規模のソフトウェア開発をチームで実施します。開発はスクラムの手法で進めており、ユーザーとも細かなレビューを繰り返しながら、実際に使う方にとってより良いソリューションの提供に努めています。

【募集背景】
設立から3年を超えて、ツールやサービスの認知度が大きく向上しており、コンサルティングやサポートの依頼が増えてきています。
今後さらなる事業拡大が見込まれており、エンジニアチームの拡充をおこないたいと考えています。

【入社後のフォロー】
一定期間を技術統括といっしょに業務を進めていただきます。その中で、必要な知識・経験を積んでいただけるようサポートします。
経験のある方には、実際の開発プロジェクトに参画いただきながら、取り組んでいきたい分野を相談して進めて行きます。

競合のほとんどいない独自性の高いサービスを提供しているため、提案型のサービス提供となるケースが多く、自社のペースで開発を進めることができます。
大企業、国立研究機関がクライアントになることが多く、最先端の技術革新に貢献していることを実感できる機会が多いです。
広い技術分野に触れることができるため、学習機会や実践機会も多く、エンジニアとして幅広い知見を得ることができます。

【働く環境など】
・エンジニアが自身の能力を最大限発揮できる環境整備に努めています。
・勤務場所、勤務時間の取り決めはなく（毎朝のデイリースクラムへのオンライン参加、月1回程度のエンジニアミーティングは名古屋の事務所で実施あり）、比較的自由な働き方を実現しています。
・エンジニア2名の小所帯でありながら、育休取得実績（3か月）もあり、それぞれの働き方を重視した経営を実現しています。