PHP入門編10:throwで意図的に例外を投げよう

<?php
echo "start\n";
try {
    $date = new DateTime("199x-01-01");
    echo $date->format('Y/m/d') . "\n";
} catch (Exception $e) {
    echo "指定された日付が不正です\n";
    echo "発生した例外:", $e, "\n";
} finally {
    echo "end\n";
}
?>

<?php
echo "start\n";
try {
    $date = new DateTime("199x-01-01");
    echo $date->format('Y/m/d') . "\n";
} catch (Exception $e) {
    echo "指定された日付が不正です\n";
    echo "発生した例外:", $e, "\n";
} finally {
    echo "end\n";
}
?>

<?php
// 意図的に例外を発生させてみよう

echo "start\n";
try {
    // ここで例外を発生させる

} catch(Exception $e) {
    fputs(STDERR, "例外発生:" .$e->getMessage() . "\n");
} finally {
    echo "end\n";
}
?>

<?php
// 意図的に例外を発生させてみよう

echo "start\n";
try {
    // ここで例外を発生させる

} catch(Exception $e) {
    fputs(STDERR, "例外発生:" .$e->getMessage() . "\n");
} finally {
    echo "end\n";
}
?>

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演習1

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演習課題「意図的に例外を発生させてみよう」

右のコードでは、例外処理が定義されていますが肝心の例外が発生しないため、catch節の中の処理を実行せずに正常終了します。
このプログラムで、意図的に例外を発生させて、標準エラー出力に下記のメッセージを表示して下さい。

プログラムを実行して、想定どおり出力されれば演習課題クリアです！

期待する出力値

start
end

期待する標準エラー出力値

例外発生:意図的な例外

Tips

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＃04:throwで意図的に例外を投げよう

ここでは、例外を意図的に投げるthrowについて学習します。throwを使うと、意図的に例外処理を起動できます。また、catchと組み合わせることで、メソッドの呼び出し元にある例外処理を利用できます。

作成したコード

<?php
echo "start\n";
try {
    throw new Exception("意図的な例外");
    echo "例外を投げた後\n";
} catch (Exception $e) {
    echo "例外発生:" . $e->getMessage() . "\n";
} finally {
    echo "end\n";
}
?>

参考になるWebページ

PHP: 例外 - Manual
http://jp2.php.net/manual/ja/spl.exceptions.php

PHP: DateTime::__construct - Manual
http://php.net/manual/ja/datetime.construct.php

PHP: Exception - Manual
http://jp2.php.net/manual/ja/class.exception.php

PHP: 例外(exceptions) - Manual
http://php.net/manual/ja/language.exceptions.php

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