満員エレベーター Haskell(Beta)編（paizaランク B 相当）
問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう！
下記の問題をプログラミングしてみよう！
paiza デパートには、各階を行き来する合計 X kg までの人を運ぶことができるエレベーターがありました。
店長はお客さんの流れを知るために、たくさんの乗り降りが行われるこのエレベーターの乗客の入れ替わりを調べることにしました。
エレベーターの乗り降りに関するデータが以下のいずれかの形式で時系列順に与えられるので、全ての乗り降りが終わった後のエレベーター内の人数と合計体重を求めてください。
なお、初めエレベーターには誰も乗っていないものとします。
・ride N w_1 w_2 ... w_N
体重が w_1 kg の人から順に合計 N 人の人がエレベーターに乗る。
体重が w_i kg の人が乗ることで、エレベーターに乗っている人の体重の総和が X kg を超えてしまう場合、体重が w_i の人はエレベーターに乗らない。
・get_off K
エレベーターに最後に乗った人から順に K 人が降りる。
具体的には、最後にエレベーターに乗った人, 最後から 2 番目にエレベーターに乗った人, ..., 最後から K 番目にエレベーターに乗った人といった順番で降りる。
- 入力される値
-
N X
Q_1
Q_2
...
Q_N
・1 行目では与えられる乗り降りの回数 N とエレベーターの重量制限についての値 X が半角スペース区切りで与えられます。
・2 行目からの N 行では、エレベーターの乗り降りの内容が時系列順に与えられます。
入力値最終行の末尾に改行が１つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
- 期待する出力
・全ての乗り降りが終わった時点でエレベーターに乗っている人数 num と乗っている人の体重の総和 sum を改行区切りで出力してください。
num
sum
- 条件
-
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・1 ≦ N ≦ 10000
・1 ≦ X ≦ 100000
・Q_i は次のいずれかの形式
「ride N w_1 w_2 ... w_N (1 ≦ N ≦ 30, 1 ≦ w_i ≦ 150, 1 ≦ i ≦ N)」
「get_off K (1 ≦ K ≦ min(30,その時点でのエレベーターに乗っている人数))」
- 入力例1
-
2 100
ride 3 50 50 50
get_off 1
- 出力例1
-
1
50
- 入力例2
-
4 123
ride 1 130
ride 2 10 100
get_off 2
ride 1 150
- 出力例2
-
0
0
