二次元区間和 Ruby編（paizaランク B 相当）
問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう！
下記の問題をプログラミングしてみよう！
H 行 W 列 の行列 A の 2 つの行・列番号の組 {a , b} , {c , d} における区間和 S({a,b} , {c,d}) (a ≦ c , b ≦ d) を以下の数式・図の通り定義します。以後 A の y 行 x 列の要素を A[y][x] と表すことにします。
S({a,b} , {c,d}) = A[a][b] + A[a][b+1] + ... + A[a][d] + A[a+1][1] + ... + A[a+1][d] + ... + A[c][1] + ... + A[c][d]
例として、入力例 1 の A における S({2,2},{3,3}) は以下の通りになり、値は 28 となります。
H 行 W 列 の行列 A と、区間和を求めたいペアについての情報が与えられるので、各ペアについて累積和を求めてください。
- 入力される値
-
H W N
A[1][1] ... A[1][W]
...
A[H][1] ... A[H][W]
a_1 b_1 c_1 d_1
...
a_N b_N c_N d_N
・1 行目では、配列 A の行数 H と列数 W , 与えられる整数のペアの個数 N が与えられます。
・続く H 行のうち i 行目では、行列 A の i 行の要素が半角スペース区切りで A[i][1] から順に与えられます。
・続く N 行のうち i 行目では、累積和を求めるのに使う 2 つの行番号・列番号のペア {a_i , b_i} {c_i , d_i} が与えられます。
入力値最終行の末尾に改行が１つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
- 期待する出力
ans_1
...
ans_N
・i 行目に区間和 S({a_i,b_i} , {c_i,d_i}) の値 ans_i (1 ≦ i ≦ K)を出力してください。
・また、出力の末尾には改行を入れてください。
- 条件
-
・1 ≦ H , W ≦ 1,000
・1 ≦ N ≦ 100,000
・-100 ≦ A[i][j] ≦ 100 (1 ≦ i ≦ H , 1 ≦ j ≦ W)
・1 ≦ a_i ≦ c_i ≦ H (1 ≦ i ≦ N)
・1 ≦ b_i ≦ d_i ≦ W (1 ≦ i ≦ N)
- 入力例1
-
3 3 2
1 2 3
4 5 6
7 8 9
1 1 3 3
1 2 2 3
- 出力例1
-
45
16
- 入力例2
-
10 10 4
-74 -92 65 11 -96 66 17 33 -86 29
26 -83 100 -72 85 51 -29 8 49 72
-47 52 -69 85 23 80 -59 79 92 -97
14 -26 -15 9 -22 -65 -29 -66 -30 -48
-17 -68 -22 -50 -48 14 -29 96 -77 -23
-96 -83 -31 46 8 -67 -94 92 -70 -49
-97 8 42 -49 87 -72 -73 -80 68 66
100 94 -57 -62 -58 -18 -42 -80 55 47
18 -86 97 14 -37 -69 -19 56 58 -96
48 12 75 -68 19 52 -88 54 -24 -45
6 2 7 7
7 7 8 10
1 5 2 5
6 6 10 7
- 出力例2
-
-278
-39
-11
-490
