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＃07:exprコマンド
このチャプターでは、 exprコマンドについて学習します。
「expr 数値1 演算子 数値2」
・四則演算
四則演算の計算結果を表示する
+ : 足し算
- : 引き算
* : 掛け算
/ : 割り算（シェル上でワイルドカードとして扱われないよう「\」を指定します。）
% : 割り算の余り
・論理演算
& : 引数1 が空文字か0のときは引数1の値を返し、そうでないときは引数2の値を返す（シェル上でワイルドカードとして扱われないよう「\」を指定します。）
| : 両方の引数が空文字か0のときは引数1、そうでないときは0を返す（シェル上でワイルドカードとして扱われないよう「\」を指定します。）
引数が 0 か 1 の場合は、それぞれ論理演算の AND と OR に一致する。
・比較演算
比較した時の式が正しいときは 1 それ以外は 0 を表示する。
< : 小なり
<= : 小なりイコール
> : 大なり
>= : 大なりイコール
= : 等号
!= : 不等号
括弧を使うことで演算の順番を指定できる