演習課題「if を使ってみよう 1」
あなたは、普段は規則正しい生活をしているのですが、たまにはゆっくり自分の時間が欲しいと思ったので金曜日だけは夜更かしをすることにしました。
そこで、今日は夜更かしして良い日かどうか判別するプログラムを書くことにしました。
標準入力に「月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日」のいずれかが入力されるので、入力が金曜日であれば OK を、金曜日でなければ NG を出力するコードを完成させてください。
プログラムを実行して、想定通り出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
OK
演習課題「if を使ってみよう 2」
2 つの正の整数 a, b が空白区切りで入力されるので、a, b が等しい数値であれば YES を、等しくなければ NO を出力するコードを完成させてください。
プログラムを実行して、想定通り出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
NO
演習課題「if を使ってみよう 2」
3 つの正の整数 a, b, c が空白区切りで入力されるので、a + b = c が成立すれば YES を、成立しなければ NO を出力するコードを完成させてください。
プログラムを実行して、想定通り出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
YES
#10:JavaScriptの条件分岐(if else)
このチャプターでは、JavaScriptの条件分岐で利用するif文を学びます。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Statements/if...elseif (条件式) {
条件が真のときに実行される;
} else {
条件が偽のときに実行される;
}
が if 文の書き方です。
条件式は評価された後、偽と判断される値(false, null, undefined, 0, "", など)になる場合は偽、それ以外は全て真として扱われます。
以下に挙げる === での評価で分岐する、などが基本的な書き方ですが、変数の値そのものを評価式として利用するというようなこともできます。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Operators/Comparison_Operators
ECMAScript® 2015 Language Specification
https://www.ecma-international.org/ecma-262/6.0/#sec-strict-equality-comparison
2 つの値が等しいかどうかを調べることができます。
まず左右の項の型の比較から始まり、その次に値を調べるため「厳密」と言われます。(厳密でない等価演算子では型の暗黙的な変換が行われます。)
数値や文字列の比較では最もよく直感に沿う振る舞いでしょう。
配列などの場合は少し違い、要素が等しいかではなく、同じ配列を示しているか、などがチェックされます。