演習課題「変数を利用しよう 1」
右のコードでは、標準出力に「Hello World」と文字列を出力しています。
このコードを書き換えて、「Goodbye World」と出力するように変更してください。
プログラムを実行して、想定通り出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
Goodbye World
演習課題「変数を利用しよう 2」
右のコードでは、標準出力に2行で「Hello World」「Goodbye World」を出力しようとしていますが、const 変数に値を再代入しようとしてエラーになっています。
これを修正し、正しく出力されるようにしてください。
プログラムを実行して、想定通り出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
Hello World
Goodbye World
※有料会員になるとこの動画をご利用いただけます
詳しい説明を読む
#02:JavaScriptの変数(const)
このチャプターでは JavaScript における変数の扱いとして、const で宣言される変数を学びます。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Statements/const
const 変数名 = 初期値; の形で変数を宣言し、初期化することができます。
const で宣言された変数は、その変数に再代入することができないようになっています。
定数の値は、再代入による変更はできず、再宣言もできません。
なお、MDN では「定数」と表記されていますが、他言語における「定数」とはやや振る舞いがことなります。
上記の通り再代入による変更が行えないだけとなっています。
既に代入された Object に対するプロパティの変更は可能なので、「再代入のできない変数」と捉えたほうがよいでしょう。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Guide/Grammar_and_types#Declarations
const や let で宣言される変数はどちらも再宣言はできません。
再宣言したとみなされる場合、エラーが発生します。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Reserved_Words
また、変数名として許される名前には規則があります。
- 変数名は必ず文字・アンダースコア(_)・ドル記号($)から始まらなくてはいけません。
- 0 から 9 の数字で始まる変数名は認められません。
- 予約語(const など、仕様で定められている語句)も変数名として使うことはできません。
漢字や平仮名なども変数名として利用できますが、積極的な利用は避けることを推奨します。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/template_strings
バッククォート(`)で囲まれた文字列の中では、${変数名} という形で変数の値を文字列に埋め込むことができます。
ログインすると採点できます
コードの実行