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#03:HTMLの構造
このチャプターでは、HTMLの構造について学習します。
HTMLでは開始タグと終了タグでコンテンツを囲むことでコンテンツをマークアップします。
開始タグとコンテンツと終了タグを合わせて要素といいます。
開始タグは<p>
のように山カッコの中に要素名が記述されており、終了タグは</p>
のように山カッコの中にスラッシュと要素名が記述されています。
pタグのようにほとんどのタグは開始タグと終了タグが存在しますが、一方で改行をおこなうbrタグのようにコンテンツをマークアップしない開始タグのみ存在するタグもあります。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Glossary/Tag
HTMLは複数のタグでコンテンツをマークアップする場合、入れ子構造と呼ばれる階層構造で記述します。
入れ子構造はコンテンツを囲っているタグを別のタグで囲う入れ子のような構造をさしています。
例:<p><span>りんご</span>は赤色です。</p>
一つ上の階層の要素を親要素といい、一つ下の階層の要素を子要素といいます。親要素の中には子要素が含まれていて入れ子となっています。
また、一つ以上、上の階層の要素を祖先要素といい、一つ以上、下の階層の要素を子孫要素といいます。最後に同じ階層にある要素は兄弟要素といいます。
html要素を除くすべての要素はhtml要素の子孫要素になり、html要素はhtml要素を除くすべての要素の祖先要素になります。
MDN web docs
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTML/Element