デジタルサーカス株式会社
デジタルサーカスは、オープンソースのCMSであるDrupalをベースに国内大手企業の公式サイトシステム構築・保守サービスを提供しています。多くの場合インフラにはAWSを使用し、最大月間約100億リクエストを処理しています。
2014年にはDrupalアソシエーションより国内初の公式サポーティングパートナーとして認定され、2022年にはDrupal Cloud Excellence Partnerを受賞しました。
■Drupalとは
Drupalは世界で最も普及しているオープンソースCMSの1つです。エンタープライズ要件を受けきれる設計、豊富なモジュールやテーマなどのエコシステム、Drupal.org による組織だった運営などから北米や欧州で高く評価され、近年、日本国内でも注目されています。
エンジニア目線で見ても、Symfonyコンポネントを下回りに採用しDIを多用したテスタブルな設計がされていたり、複数Webサーバ / DBサーバはもちろんCloudFrontなどのページキャッシュやS3などのCDNのサポートが無理なく導入可能な設計になっていたりと、とても楽しく安心して開発が進められるプロダクトになっています。
■エンタープライズCMS
デジタルサーカスは国内大手企業のお客さま向けに Drupal をエンタープライズCMSとして導入するお手伝いをしています。
・数万〜十数万件規模のコンテンツ
・数億リクエスト/月のトラフィック
・複数サーバ間でのコンテンツ配信やワークフロー管理・スケジューリング
・CloudFrontなどのページキャッシュ, Redisなどのバックエンドキャッシュ
■OSSやユーザコミュニティへの貢献
私たちは日本国内におけるDrupalの普及活動・サポートも行っています。単なるユーザーに留まらず、公式のサポーティングパートナー・モジュールコミッターとして、Drupalに貢献しています。また、Drupal以外にも私たちが採用している技術に関連したユーザコミュニティへの支援をカンファレンス協賛などの形で行っています。
・PHPerKaigiおよびPHP関連カンファレンスへの協賛
・PHP Foundationへの寄付
・勉強会などユーザコミュニティへの業務時間での参加
■このように仕事をしています
開発はお客さまオフィスなどへの常駐はせず、メンバーは南青山のオフィスで決まった時間に働いています。ただし、チームがお客さまにしっかりとサービスを提供できれば、メンバーの体調や都合にあわせてリモートワークやお休み、中抜けなどをチーム内で調整することも可能です。
■チーム外での活動
開発プロジェクト以外でもオフィス改善やインフラ改善など目的別に有志で「ギルド」や「タスクフォース」というグループを作って社内活動を行っています。また、外部の勉強会やカンファレンス参加についても積極的な参加を推奨しています。
- 事業内容
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オープンソースCMS『Drupal』の導入・カスタマイズ開発
- 役員略歴
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◆代表取締役 田口 健
早稲田大学理工学部物理学科卒業後、1994年にアンダーセンコンサルティング (現:アクセンチュア)に入社、大企業の風が合わずに退社し、ITベンチャー企業2社の立上げ経験を経て、1999年2月デジタルサーカス株式会社を設立。現在に至る。
◆取締役 長谷川 智希
早稲田大学大学院理工学研究科在籍中にデジタルサーカスでシステム開発のアルバイトに従事。2001年に同校卒業後、デジタルサーカス初の新卒採用者として入社。現在に至る。
著書には2012年発売「Facebookアプリ プログラミング入門」,2013年発売「Webアプリ開発を加速する CakePHP2定番レシピ119」,2015年発売「TECHNICAL MASTER はじめてのiOSアプリ開発 Swift対応版」がある。
2016年からiOSとその周辺技術に関するエンジニアのためのカンファレンスとしてiOSDC Japanを、2018年からPHPerのためのPHPerKaigiを立ち上げ・主催。 - 本社所在地
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東京都港区南青山3-5-10 第二韮澤ビル3F
- 代表者氏名
- 代表取締役 田口 健
- 設立年月
- 1999年02月
- 従業員数
- 43名(2023/03現在)
- 平均年齢
- 38歳(2023/03現在)
- 資本金
- 8,284万円
- 株式公開
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未公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
- 事業構成比