1. paiza転職トップ
  2. エンジニア求人情報
  3. ユーザックシステム株式会社
通過ランク:C

ユーザックシステム株式会社

企業メインイメージ

1971年に設立したユーザックシステムは、2021年7月に創業50周年を迎えました。わたしたちは創業時より中堅中小企業のITの導入、活用のご支援をしています。

その経験をもとに、お客様の共通課題を解決するノウハウをパッケージソフトにし、『名人シリーズ』として数多くのソリューションを提供してきました。コストパフォーマンスにすぐれ、基幹システムとの連携実績も多く、安心して導入できるとご評価いただき、指定伝票発行システム『伝発名人』は発売以来30年以上にわたり、累計出荷31,000本以上のご愛顧をいただいております。

現在は「受注から出荷まで」業務改善のプロとしてIT化をご支援するとともに、デジタライゼーションやDXを推進するサービスにも注力しています。RPAにおいてはAutoジョブ名人の自動化スクリプトやスケジュールを一元管理できるクラウドサービスを、EOS名人ではEDIデータをクラウド上に自動保管する電帳法対応オプションをリリースしました。業務改善にとどまらず、業務のデジタル化と労働生産性の向上に寄与するソリューションとして進化させてまいります。

コロナ禍の影響で人の行動が変わり、テレワークをはじめとする仕事の環境が激変する中で、ITの活用が生産性の向上とビジネスの成功にますます不可欠な時代となってきました。わたしたちユーザックシステムは、変化への対応をご支援するとともに、働く人に笑顔と感動をもたらすソリューションを提供しつづけるべく、エンジニアを募集しております。

【当社の強み】
■物流SI力
物流分野で長年蓄積してきた業務改善ノウハウとシステム開発力で、物流品質と作業効率の向上を統合的にご支援いたします。

■オリジナルパッケージ
受注から出荷までの業務効率化を追求したオリジナルソフト『名人シリーズ』は、すべてお客様の声が起点となり開発し、累計出荷30,000本を超えるベストセラーです。

■RPAの実績
2004年から業務自動化に取り組んできた当社は、国産RPAベンダーの先駆けとしてすでに1,300社を超える企業に採用されています。

【ソリューション】
■RPAソリューション
人が繰り返しおこなうパソコン操作をソフトウェアで自動化。生産性の向上や長時間労働の是正などを実現することにより、働き方改革を支援します。
※オリジナルソフト例:Autoジョブ名人、Autoメール名人 など

■物流・業務改善ソリューション
企業の商流と物流に関わる「受注から出荷まで」の一連の業務を改善し、生産性の向上や人為的なミスを減らすための業務プロセスを実現します。
※オリジナルソフト例:伝発名人、EOS名人 など

■モバイル・クラウドサービス
スマートデバイスやクラウドなどのテクノロジーを活用し、業務支援や新たな価値を提供するソリューションです。
※オリジナルソフト例:Pittaly(ピッタリー)、ええR、S-NET名人 など

当社の製品は、さまざまな業界・業種のお客様にご利用いただいています。こちらで使い方を想定して実装した機能が、思いもよらない使い方をされるケースも多々あり、驚くことも少なくありません。長年、業務改善ソフトを通じてお客様と向き合ってきたわたしたちには、こうした実例を豊富にそろえていることは強みだと考えています。この“想定外”の使い方は、製品のポテンシャルを引き出し、可能性を広げるものだからです。

当社では、パッケージソフトをバージョンアップする際に、事業部を横断してどのような機能を追加するかを検討しています。新機能をソフトに実装するということは、普遍的な、汎用性のある機能を追加することです。そのため、多くのお客様から直接伺う具体的な要望だけでなく、お客様の“声”になる以前の、潜在的な需要にも応えるものでなければいけません。

想定外の使い方というのは、それ自体はお客様の業務に合わせて開発を進めた結果ですが、そのなかには他の企業も同じような機能を求めている場合があります。そうした需要は、業種や業界、あるいは時代によっても異なるでしょうし、普遍的なものなのか、ある企業特有の事情(業務やルール)によるものなのかを判断することは難しいです。ただ、こうした普遍性をいかに見出していくかが、「一歩先を考える」ということだと、当社は考えています。

現在、社会全体の課題として、働き方改革が注目されており、生産性の向上や業務量の軽減が求められています。あらゆるものをスピーディかつ効率的に進めるために、当社のRPA製品なども注目される機会をいただいています。一方で、クラウド化技術も現在のひとつの潮流です。必要な機能を必要なときにだけ使って、手元におくことのリスクを減らすというのも、効率化、省力化の一環といえるでしょう。

当社製品も当然、技術的に可能なものについては必要に応じてクラウド化を進めています。もちろん、物理的にクラウド化できない部分に関してはパッケージソフトが担うことになると思いますし、何より、個別のお客様に特有の問題を解決していくには、パッケージソフトの導入が最も効率的な方法であるという状態は今後もしばらく続くのではないかと思います。

パッケージ製品は、比較的短い納期で、必要な機能を凝縮してお客様に導入することができます。しかしそれよりも、導入に至るヒアリングから提案、そして導入後のアフターケアまでをていねいにおこなうことで、そのパッケージのよさを最大限に引き出し、お客様の業務効率化を実現することの方が重要です。製品の導入というのは、課題解決という意味で考えれば全体の一部にあたります。あくまでツールを、どのように使いこなしていただくか、というところまで、しっかり考える必要があるのです。

クラウド化もその意味では、業務効率化のひとつの選択肢でしかありません。大切なのは、現状を徹底的に把握すること。現状分析こそが、次に進むべき場所を見極める必須条件です。

しかし最先端技術に目を向けるだけではなく、今ある技術をどのように自分たちの仕事に結びつけるか、という視点も必要です。たとえば当社がアプリという形式で製品をリリースするなんて、思いもよりませんでした。異なるジャンルで伸びている技術が、その枝葉を広げた結果、わたしたちの担う領域に近接することもあり得ます。ひとつの技術を多角的に見て、新しい解釈をしていくことが、技術の発展には不可欠なのです。今後もお客様とともに、「一歩先の技術」というものを培っていきたいと思います。

当社は今後も、当面はRPAなどの自動化技術をブラッシュアップさせていくのではないかと思います。現実的にはどれくらい先になるかはわかりませんが、class2やclass3など、AIとの連携も視野に入ってくる日がくるかもしれません。

自動化に関わりそうな技術である以上は、最新の技術についても個々のSEが自発的に興味を持ってキャッチアップしていく姿勢は大切です。また、個人の興味や関心を個人のなかで完結させることのないよう、勉強会や発表会など、独自研究を共有する場は、引き続き重要な機会となります。

■USK大学院
あらゆる業界の企業をお客様としてビジネスをする上で、現場の経験だけでは学ぶことが難しい知識があります。「USK大学院」では、幅広い経営知識や専門知識を社外の講師陣から体系的に学んでいく社内研修制度です。
本研修では、約2年間をかけて、コンピュータの技術研修以外にも「意思決定システム学」や「販売・マーケティング学」など経営やコンサルティングに生きる教育をおこない、本物のプロフェッショナルとして育成していきます。

■職能資格制度
職務内容(仕事の難易度)に応じた7つの等級を設けて全社員に適用しています。
それぞれの職務に対して「具体的な仕事内容」「求められる能力要件」「求められる達成水準」といった項目で詳細な説明を明記し、当社の人事制度におけるベースとして運用しています。
この制度により、社員ひとりひとりが自らの役割や責任を把握することができる環境、自身の能力の向上やキャリアアップの道筋を立てやすい環境づくりに力を入れています。

■有志のプロジェクトチーム
このプロジェクトでは、経営的視点でさまざまな提言をおこなうとともに、実現に向けての具体的運営を任されています。

①ジュニアボード
次世代の経営層を育成する目的も兼ね備え、主に壮年層(35歳~45歳)の社員から構成されています。活動は月に1度で、これからの会社経営に対する改善提案などについて議論しています。
たとえば、少し前には『物流再生』をキーワードとして、当社の強みである物流分野へのさらなる注力を目的に、全社員の物流関連知識の底上げを推進するための方策について検討していました。
現在は、経営ビジョンの実現に向けて、『顧客満足向上のための「営業・サポート・開発体制」の確立』をキーワードに、現在の状態を洗い出しながら今後の活動について議論をおこなっています。いくつかの顧客様に「ユーザックシステムへの満足度」や「ユーザックシステムへ期待すること」などの訪問ヒアリングもおこない、外からの意見も取り入れながら進めています。

②ヤングボード
社員が自分たちで理想の会社を考え、課題を明確にし、改善をおこなっていくプロジェクトチームです。メンバーは30歳前後の4名と、アドバイザーとして取締役2名で構成されており、全員立候補で参加しています。
これまでの活動では、組織の活性化というテーマで、人事評価フローの改善や職場環境の整備、社内イベント企画などをおこなってきました。
過去には、この活動が社外でも認められ、リクナビNEXT主催「グッドアクション2014」社内コミュニケーション部門のベスト3にノミネートされました。
現在も、メンバーも新たに加わり、新しい視点からの意見を取り入れながら、変わらずに「理想の会社」を目指した改善・改革に取り組み続けています。YBは、「自分達が率先して理想の会社をつくるんだ!」という熱意を持った方が参加しています。

事業内容

ユーザックシステムが手がける「業務改善」や「業務の自動化」は、業界を問わずあらゆる企業からのニーズがある仕事です。多くのニーズに対して、ユーザックシステムは3つの事業によって価値を提供しています。

【事業内容】
①創業当時から手がけているSI(システムインテグレーション)事業
Sお客様の“商流”と“物流”の業務改善を支える業務ソフトの開発をおこなっています。

②業務改善のノウハウとシステム開発力を生かしたオリジナルソフト事業
コストパフォーマンスと導入スピードが大きな強みとなり、これまで多くの企業の業務改善に貢献してきました。2004年からは、RPAのパッケージソフトによる業務の自動化にも注力しています。

③近年、当たり前の技術として普及しているモバイル・クラウドサービス事業
2013年から本事業をスタートし、これまで得意としてきた「業務改善」「業務の自動化」におけるモバイル・クラウドサービス、あるいはARを活用した新しいサービスなどさまざまな価値創造に取り組んでいます。

本社所在地

大阪府中央区瓦町1-6-10 JPビル3F

代表者氏名
代表取締役社長 小ノ島 尚博
設立年月
1971年07月01日
従業員数
140名(2024/12現在)
平均年齢
41歳(2025/01現在)
資本金
9,750万円
株式公開
外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

【拠点】
・東京本社
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町4-3 国際箱崎ビル4F

・大阪本社
〒541-0048 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F

【グループ会社】
・ペットコミュニケーションズ株式会社
・大連思騰軟件有限公司

主要取引先

▼『名人シリーズ』をご利用いただいている企業様
アイトス株式会社
株式会社アケボノクラウン
朝日インテック株式会社
旭シンクロテック株式会社
アシックス商事株式会社
アムハード小西株式会社
アロン化成株式会社
株式会社イケヒコ・コーポレーション
石原ケミカル株式会社
株式会社エージェンシーアシスト
株式会社エスエスケイ
エム・エフ・ヴィ株式会社
扇町運送株式会社
小倉美術印刷株式会社
恩地食品株式会社
片山工業株式会社
木村工機株式会社
京都機械工具株式会社
クラシエ薬品株式会社
株式会社廣記商行
国分ビジネスエキスパート株式会社
株式会社コーセー
株式会社コマイ
株式会社コメダ
株式会社近藤商会
コンビ株式会社
サッポロビール株式会社
株式会社三和精密
CACマルハニチロシステムズ株式会社
PayPay銀行株式会社
株式会社昭文社ホールディングス
SDG株式会社
株式会社GSIクレオス
株式会社JIMOS
スウォッチ グループ ジャパン株式会社
スワロー工業株式会社
セイコークロック株式会社
センコー株式会社
株式会社セルート
第一三共株式会社
株式会社ダッドウェイ
TAISEI株式会社
ツインバード工業株式会社
テラオ株式会社
トーソー株式会社
トキワ印刷株式会社
トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
ナイス株式会社
株式会社日伝
株式会社ニップン
株式会社ニトムズ
日本通運株式会社
日本農産工業株式会社
日本農薬株式会社
株式会社ハイポネックスジャパン
株式会社白寿生科学研究所
株式会社パトライト
ハヤカワ電線工業株式会社
フードリンク株式会社
富士通Japanオフィスサービス株式会社
不二製油株式会社
株式会社フジテレコムズ
古河エレコム株式会社
株式会社マイ・ジール
株式会社ミスミグループ本社
三菱鉛筆株式会社
未来工業株式会社
株式会社ムラウチドットコム

▼国土交通省
泉佐野市
岸和田市観光課
兵庫県
兵庫県・緑地公園課
神奈川県大和市
たつの市産業部観光振興課
公益社団法人長浜観光協会
奈良県高取町
西播磨県民局
八尾市立歴史民俗資料館
神戸大学大学院

事業概況

あらゆるビジネスで欠かすことができないのが、“商流”と“物流”です。企業と企業の取引はもとより、企業と消費者の取引においても、必ず所有権や金銭、情報などの流れ(=商流)があります。そして、取引先の企業や消費者に実際に物が届くまでには、物流が必要不可欠です。ユーザックシステムは、この「受発注から出荷まで」の業務をIT化することによって改善し続けてきました。

事業構成比
売上高

2024年6月期 21.7億円

営業利益

通過ランク:C
目次