株式会社SUBARU

1958年、クルマと言えば商用車がほとんどであった時代に、低価格かつ小型・高性能なクルマとして、日本における乗用車の先駆けとなった「スバル360」。その開発は、まず4人の人間の形を描き、残りの空間にクルマの部品を描くことから始まりました。1966年「スバル1000」に搭載された水平対向エンジンは、人間4人が広々と足を伸ばせるように、FR方式ではなくFF方式が採用されました。いつの時代にも、SUBARU車の開発の根底には「人」があります。安心と愉しさを追求し続けていることも「人が乗ってどう感じるか」を大切にしているから。家族が一緒に安全で快適なドライブを楽しめるように。ドライビングに愉しさを感じることができるように。人のためにクルマが出来ることを考え、新しい価値を提案することがSUBARUのやり方です。
つくりたいものに対して、直向きに、粘り強く、信念を持って取り組む。SUBARUにいるのは、愚直なほどにまっすぐなエンジニアばかりです。時間を忘れ、手間を惜しまずクルマづくりに没頭することで、数々の独創的な技術を生み出してきました。例えばアイサイトは、世に出るまでに25年もの年月を経ています。その間、段ボール箱でつくった障害物でテストをするなど、エンジニアたちの地道な試行錯誤が積み重ねられました。また最新型の「LEVORG」に搭載されているキープレーンは、10年間ひたすら数式と格闘し続けたエンジニアにより実現したものです。たとえ結果がすぐに出なくても、一人ひとりが成功を信じて突き進む想いを尊重する。それがSUBARUに受け継がれるスピリットです。
組織における意思決定の早さも、SUBARUの特徴のひとつ。新しい提案に対して、承認のためにいくつもの部署を回るという煩わしさはなく、優れた提案であればスピーディーにゴーサインが出ます。頑張り次第で自分のアイデアがカタチになると確信できるため、高いモチベーションの維持につながります。また、研究開発費に大きな予算を充て、設備への投資も惜しみません。実現したいクルマのテーマを募る「テーマ創生活動」があるなど、アイデアの発信を歓迎する風土。言われたモノをつくるのではなく、新たな価値を持つクルマを自分の力で生み出したい。そんな熱い気持ちを持った方に最適な環境です。
- 事業内容
-
【自動車】自動車ならびにその部品の製造、販売および修理
【航空宇宙】航空機、宇宙関連機器ならびにその部品の製造、販売および修理 - 本社所在地
-
東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 北村 吉弘
- 設立年月
- 1953年07月15日
- 従業員数
- 17347名(2024/11現在)
- 平均年齢
- 39歳(現在)
- 資本金
- 1,538億円
- 株式公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
- 拠点・関連会社
-
本社/東京(渋谷区恵比寿)
事業所/東京(三鷹)、群馬(太田)、栃木(宇都宮)、愛知(半田)
海外/アメリカ、カナダ、ドイツ、ベルギー、中国、など - 事業構成比