株式会社ファームノートホールディングス

株式会社ファームノートホールディングスは、クラウド型牛群管理システム「Farmnote」の開発・販売をおこなう《株式会社ファームノート》と、牧場事業を展開する《株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム》を有する純粋持株会社。「世界の食糧問題を解決する」を理念に、「Internet of Animals」の世界を実現するため、センシング技術の開発や人工知能の活用にも取り組んでいます。
私たちは、先端技術で酪農・畜産の生産性向上と効率化を推進し、日本の強い農業に貢献します。

ファームノートは、生産性、農家の減少、飼料の高騰や生産抑制のトレンド、環境問題等、課題の多い酪農畜産業界において、「持続可能で生産性の高い農業」の実現を目指しています。従来は生産管理（情報管理）の支援によって業界に貢献してきましたが、自ら自社牧場（ファームノートデーリィプラットフォーム）を立ち上げ、生産者として一般的な牧場の3倍の労働生産性を可能にしました。私たちは、これからも酪農DXのリーディングカンパニーとして産業全体の変革をさらに推進してまいります。


◆◆提供サービス◆◆

《牧場のオペレーション効率を上げる製品》
・酪農畜産向け牛群管理システムの開発・提供
・牛のウエアラブルデバイスの開発・提供
・スマート農業データプラットフォームのシステム開発

《牛の育種改良をサポートする製品》
・牛の遺伝子検査サービス　など


◆◆採用メッセージ◆◆
ファームノートグループ全体で大切にしていることは「本来の自分として生きる」ということです。自分に対して嘘いつわりなく、本当の自分の声にしたがって生きていける人の数を増やしていきたいという想いを、グループ全体で最も大切にしています。

そのなかで、サスティナブル（社会や地球環境の持続可能な発展）な視点を持った起業家や経営者を生み出し続け、さまざまな角度から事業を通じて地球的課題を解決し、持続可能な地球に貢献していくという意味を込めて、『「生きる」を、つなぐ。』というビジョンを掲げています。

ファームノートグループでは、グループ各社に所属する全員が「地球的課題とは何か」を意識しながら、その課題の中で「自分はここを担当しているんだ」と、それぞれは一見別々のことに取り組みながらも同じ課題に向かって挑んでいます。 私たちとビジョンをともにしてくださる方は、自分自身に嘘をつかず、持続可能な地球環境や社会全体の幸せのために、自分が本当にやりたいことに取り組んでください。

人が成長していくなかでは、奇跡のようなことだって起きます。その奇跡を目の当たりにさせてもらい、私たちがどう関わっていけばそんな奇跡がより起こりやすいのかを学ばせてもらう。そうして、ただ「人を育てる：会社に利益をもたらす」という互いに一方通行な関係ではなくお互いに学び合いながら、一緒に「生きる」をつないでくれる方とぜひお会いしたいです。

私たちは、サスティナブルな視点を持った事業を生み出し続けることで、グループ全体で地球的課題の解決に取り組んでいこうとしています。そのために、サスティナブルな視点を持った起業家や経営者をグループ内で増やし、育てていくというビジョンを持っています。
起業家や経営者が資本を正しい方向に使えば、今起きている地球的な課題の多くは解決できるはずです。サスティナブルな視点を持った起業家や経営者が生まれ続けてグループが成長すれば、人・動物・自然の持続可能な幸せに対して、より多くの事業を通じてインパクトを出せると考えています。

①持続可能な地球の豊かさに貢献
現在、人・動物・地球の分野には多くの課題が存在しています。
この3つの分野の社会課題に目を向けた会社を増やし、サスティナブルな視点を持った企業家・経営者を育成することで、事業を通して「人・動物・自然」がよりよくなることを目指します。
・PEOPLE：人権が尊重されづらい社会、他社依存型の社会　など
・ANIMAL：アニマルウェルフェア、食料問題　など
・PLANT：気候変動、エネルギー問題など

②事業の成長支援
事業成長の鍵となるのは、「ビジョンと行動が一致しているリーダーの育成」「課題解決を前進させる優れた技術の開発」です。
自分の本当にやりたいこと、自分の心の声を犠牲にして結果を求められる環境では、本来のパワーがでづらく事業も成長しづらくなると考えています。成長のサイクルとしては「人が成長できる環境」がまず重要だと思っています。
心の底から取り組みたい課題と行動が一致してこそパワーが出やすく、事業成長しやすい。またそこで生まれた優れた技術を育て、社会に還元していくことで、インパクトのある課題解決につながります。
私たちは、「人の成長」と「技術革新」に投資し、社会課題を解決していきます。

③ Be Connected な文化づくり
私たちは、人の心が豊かになれば世界は豊かになると信じています。人とのつながりを大切にし、心動く「驚き」を創り上げることで、そのワクワクが感情の輪として世界に広がり、地球に大きなインパクトを出せると信じています。
私たちはつながったチームであり、才能を最大限発揮できるチームであり、世の中に大きなインパクトを出せるチームです。私たちチームがより多くの地球への変化を創り上げるために「Connected」を大切にしていきます。
信頼できるコミュニティを増やし、人の可能性を最大限発揮できる企業文化を根付かせ、さらにはその和を事業や社会課題に波及させていきます。

《つながり、個人の成長を後押しする取り組み》
◆1 to 1
成長を促すことを目的に、メンバー自身が話したいことを上司が徹底的に聞く時間を設けています。内容は、悩み、最近のできごと、考えていること、目指しているもの、など何でも話していただけます。

◆ビジョナリーリーダーズ
希望するメンバー対象に開催している、社長主催の塾。自身の実現したいことを、まわりの力を借りながら進めるリーダーシップを身につけることを目的としています。自分自身を内観することで、気づきや学びを参加者と共有していきます。

◆オンライン委員会
グループ会社内の制度づくり・課題解決を目的としたプロジェクトを「オンライン委員会」として設定し、ひとつの目的を達成のための活動を通じて組織横断的な交流を図っています。社員みんなの声も届きやすくなり、業務上のみならず、組織間のさまざまな交流の機会にもなっています。

◆社長面談
全社員と社長との個別面談が半年に1回実施しています。社長から直接フィードバックがあり、本人の成長にとって必要なことは何なのか、ヒントを伝えています。また自分の想いや意見を直接社長に伝えられる機会でもあります。

◆四半期表彰
四半期ごとに、Connected・Bold・Professionalの3つのValueをそれぞれ体現した人をグループ全体で表彰します。受賞者にはご褒美も。

◆チームMTG
各社の組織、チームのメンバーの中にホールディングス代表の小林が参加し、ミーティングの機会を設けています。チームの課題解決やお互いを知り繋がりを深めることを目的としています。

◆オンライン部活
会社を超えた組織横断的な交流を促すことを目的に、共通の趣味・興味を持つメンバーたちが集まり3名以上で部活として承認されます。全拠点が対象のため、オンラインを前提とした活動になっています。

◆新入社員
半年間の研修・OJT期間を設けており、複数の業務を体験し会社や仕事についての理解を深めていきます。その後の配属は本人の希望を最大限尊重して決定します。

◆コーチングトレーニング
経営陣・マネジャーはコーチングの手法を学んでおり、それを生かしてメンバーとの1to1に臨んでいます。マネジャーが起点になりメンバーの成長を促せるような支援をしています。

◆入社時のサポート
転居を伴う勤務地の場合は、ご本人、およびご家族の移動費と引越し費用を負担しています。新しい場所でも早く馴染めるようでサポートしていきます。

《働き方のスタンス》
◆リモートでもコミュニケーションは密に
もともと複数拠点・複数の事業体で連携して活動しているため、リモートワークでも円滑にコミュニケーションをとれる社内環境や体制がととのっています。デイリーミーティングや毎週の全社ミーティングもオンラインで実施しています。また、最近ではリモート飲み会やリモートヨガ、リモート読書会など、社員からさまざまな企画が開催されています。

◆新たな局面にスピーディーに対応していく
今回の新型コロナウイルスによる緊急事態に臨み、社長からの全社員へどう意志を持って行動していくのか直接メッセージがありました。また在宅勤務での環境を整え、リモートでも懇親が深められるよう、一時補助金も支給しました。いつもと違う状況だからこそ新しい発見や気づきがあるはず。これを機会ととらえて「新しいアイデア・ビジネス・働き方を生み出していこう」という姿勢で業務に臨んでいます。