株式会社CIJ
コンピュータの黎明期である1976年に設立。コンピュータそのものを制御する基盤系システムの開発を手掛けてきました。その後、業務系システム開発にも参入し、長年に渡って技術を積み重ねています。
現在では、金融、官公庁、情報、サ-ビス、電機、製造、通信等、携わる産業分野は拡がっています。これからもさまざまなお客様の課題解決に向けてソリューションを提供するとともに、新領域への挑戦も続けていきます。
【代表メッセージ】
CIJは、2026年に設立50周年を迎えます。さらに先の未来に向けて成長していくために掲げているのが、「アクセル50」というビジョンです。マイグレーションや自社パッケージの強化および、新しい技術や事業領域への挑戦で会社としてさらなる成長を図ります。
このように多方面への事業展開をしていることから、社員の皆さんの挑戦を実現するフィールドが広がっています。ご縁がありましたら、ぜひ自己実現に向けて挑戦してほしいです。
【データで知るCIJ】※2023年度
◎売上(年度):139億3200万円
◎自己資本比率:83.8%
◎資格取得者数(重複取得者を除く):
・情報処理技術者(IPA)65%
・ITベンダ資格等:51%
・プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMI):13%
◎平均残業時間(月):17.9時間
◎有給休暇平均取得日数(年間):13.8日
情報システムの開発に必要な知識や技術は「基盤系」と「業務系」の2つに大別できます。
CIJは、システム基盤やさまざまな業務システムの開発経験があることから、「基盤系」と「業務系」の開発技術を併せ持ち、それぞれに強みがあります。また、近年では「先端技術」の活用にも積極的に取り組んでいます。
■CIJの技術力
ITシステムの「コア」はOS・コンパイラ・ミドルウェアの技術です。CIJはそのコア技術の開発を担う企業として設立され、その後ITシステムの発展とともに事業領域も拡大してきました。設立当初からのプロジェクト情報を蓄積しており、蓄えた知見やノウハウを社員へフィードバックし、確かな技術で高品質のシステム開発を実現しています。
特に大型プロジェクトの実績は豊富で、強みが発揮できる領域となっています。また、近年では研究開発にも積極的に取り組んでおり、新技術の獲得や新製品の開発をさらに加速させています。
■プロジェクト成功の仕組み
システム開発はプロジェクトという単位で実行します。プロジェクトではプロジェクトマネジャーやプロジェクトリーダーが任命され、彼らがプロジェクトを主導していきます。CIJではプロジェクト内に限らず、プロジェクト外からのプロジェクトモニタリングをおこなうことで、リスク監視によるリスク発生防止、問題発生時に即座に全社的な対応を施せるようにしています。
■プロジェクトを担うエンジニアたち
CIJでは9割以上の社員がエンジニアとしてキャリアをスタートさせています。 ベースにIT基礎知識を有し、そこから、IT技術力、リーダー力やマネジメント力を強化していきます。 多種多様なプロジェクト実践の中で能力を磨くのは当然ですが、CIJ独自の階層教育や技術教育をおこない、強化の促進をおこなっています。
■プロフェッショナル育成体制
①教育・研修体制の充実
階層別と目的別の2つの切り口から研修カリキュラムを整備し、社員のスキルアップに努めています。
②研究の推進
技術研究への取り組みを推進しており、探究力、問題発見力、問題解決力を有した社員を育成しています。
CIJは設立当初から、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に積極的に取り組んできました。少子高齢化社会が進む中、社員にとっても企業にとってもますますその重要性が問われています。
CIJでは、ダイバーシティ推進課を設置し、やりがいと充実感のある働き方を実現するため、勤務体系やマネジメントのあり方などについて検討を進めています。キャリアプランの形成に役立ててください。
■産前産後休暇制度
産前8週間~産後12週間 の休暇が取得できます。 (法で定められている休暇期間は、産前6週間~産後8週間)
■育児休職制度
最長でお子さんが2歳になるまで休職することができます。前年度の申請者の育児休職の取得率は100パーセントです。
■パパママ休暇(短期育児休職制度)
お子さんが満1歳の誕生日を迎えるまで、最大5日間の休暇を取得できます。
■育児休職者職場復帰支援プログラム
休職からのスムーズな復帰のために、ご自宅でできるe-Learningや、子育てに役立つ情報共有サービスを利用できます。
■育児、介護のための短縮勤務制度
育児、介護のために勤務時間を7時間、6時間または5時間に短縮できます。
育児については、お子さんが小学校3年生まで本制度を利用できます。
■介護休職制度
ご家族が要介護状態にある場合、最長3ヶ月間休職することができます。
■ドナー休暇制度
ドナーとなり、通院や入院等が必要となる場合、最大10日間の休暇を取得できます。
■フレックスタイム制度
就業の開始時間と終了時間を、規則の範囲内で柔軟に変更できます。
入社2年目以降から利用できます。
■定時退勤日の全社的な実施
月に2回、全事業所で定時(17:40)に退勤する日を定めて実施しています。
■社員会
CIJには、従業員の労働環境の向上や福利厚生の充実を目指すため、従業員で構成された「社員会」という組織があります。
社員会は、労働環境や制度に対する要望を会社に伝える窓口となっており、年に1度、社員会と会社経営陣と意見交換をおこなう経営懇談会を開催しています。
また、社員会が主体となって、社内コミュニケーション活性化のための社内SNS運用を企画したり、レクリエーションを開催したりと、さまざまな活動をおこなっています。
\ワーク・ライフ・バランスの取り組みに数々の認定・認証等を受けています!/
◎厚生労働省 女性の活躍推進企業認定マーク(えるぼし)の最高位を取得
◎厚生労働省 次世代育成支援認定マーク(くるみんマーク)取得
◎平成22年度均等・両立推進企業表彰(均等推進企業部門)
◎神奈川県子ども・子育て支援推進事業者認証(かながわ子育て応援団) 他
- 事業内容
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システムインテグレーターとして、ソフトウェア開発およびシステム開発に関連するサービスを提供しています。
- 本社所在地
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神奈川県横浜市西区高島1-2-5 横濱ゲートタワー17階
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 坂元 昭彦
- 設立年月
- 1976年01月07日
- 従業員数
- 853名(2023/06現在)
- 平均年齢
- 38歳(2023/06現在)
- 資本金
- 22億7,000万円
- 株式公開
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東京証券取引所プライム市場
- 外部資金/調達額
- 主要株主
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日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
光通信株式会社
株式会社UHPartners2
CIJ社員持株会
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
株式会社エスアイエル
株式会社日本カストディ銀行(信託口)
大鹿 正彦
東洋証券株式会社
中野 正三
※当社は自己株式 5,764,350株を保有しておりますが、上記からのぞいております。 - 拠点・関連会社
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【拠点】
北海道支社/東京事業所/中部事業所/関西事業所/九州支社
【CIJグループ】
■株式会社 CIJネクスト(資本金:当社100%)
システム開発システム保守・運用
■株式会社 カスタネット(資本金:当社100%)
システム開発システム保守・運用
■日本ファイナンシャル・ エンジニアリング株式会社(資本金:当社100%)
金融分野のシステム開発・保守・運用
■株式会社 a-LINK(資本金:当社100%)
デジタルデバイス分野研究開発支援/システム開発iOSアプリオフショア
■株式会社 i-BRIDGE(資本金:当社100%)
システム開発アプリ検証基礎研究技術支援
■i-BRIDGE Systems Philippines, Inc.(株式会社 i-BRIDGEグループ会社)
システム開発アプリ検証基礎研究技術支援
■日伸ソフトウェア株式会社(資本金:当社100%)
制御系、通信系をはじめとしたシステム開発・保守・運用 - 主要取引先
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SCSK株式会社、株式会社NTTデータ、株式会社NTTデータフロンティア、NTTテクノクロス株式会社、オムロンソフトウェア株式会社、TIS株式会社など
- 事業構成比
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【売上構成比】2024年6月第二四半期時点
システム開発:88.0%
コンサルテーションおよび調査研究 3.8%
システム/パッケージ・インテグレーション・サービス 3.0%
その他 5.2% - 売上高
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2023年6月期 22,859百万円
2022年6月期 21,467百万円 - 営業利益
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2023年6月期 1,829百万円
2022年6月期 1,570百万円