システム・ツール株式会社

【制御システム開発】
半導体、FA自動化機器など幅広く実績もあり、日々研鑽を積んでおります。

◆半導体分野
半導体デバイス製造において最も重要な工程は、回路パターンを投影し半導体チップをつくるリソグラフィ工程です。これを実現するのが半導体製造装置です。
当社はその半導体製造装置のシステム開発に長年携わってきました。なかでもGUI部分および装置制御部分に関しましては幅広い知識を有し、お客さまから高い信頼をいただいております。

◆液晶プロジェクタ
映像コミュニケーションツールとして幅広い分野で利用されている多機能プロジェクタ。近年、イベントなどで人気のプロジェクションマッピングも液晶プロジェクタなしには実現できません。この液晶プロジェクタの開発では、開発初期段階からメンバの一員として参加してまいりました。画像解析や投影機能などは、システム開発の中心的役割を担っております。

◆ECU（自動車エンジン性能評価）の開発
開発期間の短縮が求められている分野では、ECUの開発・性能評価が必須です。MATLAB／Simulinkを用いた設計・検証・業務に取り組んでいます。

【組み込み系ソフトウェア】
半導体分野に関しても長年の開発経験を生かし、半導体分野の多様な要求にこたえられる技術を有しております。

◆鉄道分野
現在は、鉄道分野を中心とした社会インフラストラクチャーと深く結びついている自動化情報機器に関する組み込み制御系ソフトウェアの受託開発業務をおこなっています。全国の鉄道事業者向けの自動改札機や自動券売機、端末監視装置、ICカード処理機、ホーム柵など駅務機器システムを幅広くサポートしています。
キャッシュレス化社会がさらに進む中、ICカードシステムの導入が進んでおり自動化システムは単なる省力化のためのシステムから、トータルシステム化へと進み注目を浴びています。そのなかでお客さまのニーズに応えたシステムの提案、構築にも積極的に取り組んでいます。

【Webシステム開発】
ポータルサイトやECの開発、近年は自治体や医療系システムの開発にも力を入れています。
今後の先進的なWebシステムはスマートフォンを取込んで顧客にいかに使いやすくマルチデバイスに対応できるシステムの提供が求められます。当社はWebシステムとスマートフォンやTab端末にも対応したシステム開発技術の開発がおこなえますので費用対効果が最適化されます。

【車載関連(ECU開発)】
自動車には多くのECU（電子制御ユニット）が使われています。現在でも50個以上に達しており、自動運転ともなればその数は格段に増えていきます。
それと同時にECU開発のスピードも向上しています。当社は大手システムインテグレーターとともに、自動運転に欠かせないECUの開発に取組んでいます。

【IoT関連 】
今後ビジネスモデルが大きく変わろうとしています。その中心のひとつになるのがIoTです。
私たちはいち早くこのIoTに着目し、新たな取組みをはじめました。日々の生活に密着する分野からIoT製品の研究・開発をはじめています。
新たな分野への挑戦はとてもわくわくします。

【先輩エンジニアの声①】
◆入社した理由
栃木県でITエンジニアとして働きたく、県内を活動拠点としており豊富な実績と　何よりも「組み込み系」を強みとした他社では見ない特色に惹かれて入社しました。

◆印象的なできごと／辛かったこと、やりがいを感じたこと
私の場合は最初の2年間ほどは、自社の先輩の下につき仕事をしていたのですが、3年目くらいから別の会社に一人で派遣となりました。
それまでは基本的に先輩の支持を仰ぐような形で仕事をしていたのですが、一人での派遣となり自分でいろいろ業務を実施する必要となりました。
最初のころは失敗もありましたが、まわりの人の手助けもあり今では私の下に後輩がつき一緒に仕事をしていることを思うと成長を感じ感慨深く感じています。

【先輩エンジニアの声②】
2019年入社しました。
当社に入社した動機は、「組込みシステム」に携わっているという特徴があり、会社説明会に参加し、入社したいと考えました。
入社してよかったことは、入社後最初の半年間でプログラマとしての基礎を学べる機会があったことです。外部研修に参加し、基礎を学びました。
やりがいを感じたのは、お客さま先に出向き、自社製品の改修作業をおこなったことです。
お客さまの要望に合わせた改修を、先輩社員に確認しながらおこないました。最後には自分の足でお客さま先に行き、改修版を納品できたのはとてもよい経験になりました。

◆学生へのメッセージ
プログラマとしてお客さまの要望を自分の手で実現していきたいという方はあっていると思います。
一緒に仕事ができることを楽しみに待ってます。

【先輩エンジニアの声③】
入社して１０年になります。
僕がシステム・ツールに入社した理由は、教育現場用の成績管理ツールの開発に携わりたかったためです（残念ながら、あまり関われませんでした）。
システム・ツールは、社員同士の距離感が近く、仕事の相談など気軽にできる社風です。
ある程度仕事をおぼえ、後輩の育成を任されたときに、同時に自身の成長を感じることができ、やりがいを感じました。

◆学生へのメッセージ
ソフトウェアの開発をおこなう以上、技術は当然必要になりますが、やる気があれば根気よく育ててくれる会社です。

【先輩エンジニアの声④】
◆入社してよかったと感じること
名だたるメーカーでの業務に携われ、それらを共有できることです。
機密保持の観点から、技術的な詳細までを知れることは多くないのですが、各社員がお客さま先で得られた知見や課題を聞ける機会はとても貴重で、自分が仕事を進めるうえで活用できるポイントはないか、あるいは自分が求められる仕事の品質に不足はないかといった、振り返りの場面もあり、よい刺激を得られていると感じています。

◆学生へのメッセージ
就職活動は得られる情報が多くなるごとに、迷いながらの選択が避けられないと思います。私自身も新卒採用のとき、そして転職にあたりたくさん迷い、悩みを抱えながら選択をしました。会社や仕事への理解も大切ですが、最後に決めるのは自分自身で定めた指針となります。これまで自分が何を重んじて日々を過ごしてきたか、時折振り返ってみることをオススメしています。最後に納得できる就職活動となりますよう、応援しています。