株式会社インテリジェントウェイブ
株式会社インテリジェントウェイブは1984年に設立。大日本印刷株式会社を親会社に持つ東証プライム上場企業です。クレジットカード会社や銀行、証券会社といった金融機関向けのシステム開発や、情報セキュリティ強化のためのソリューションの提供などをおこなっています。2024年6月期の売上高は145.1億円を突破。有利子負債ゼロの安定した財務基盤を築いており、腰を据えて自社開発に向き合える魅力的な環境です。
金融系の自社製品およびシステムインテグレーション、フロントシステムは、国内トップクラスのシェアを誇ります。当社が開発するシステムは、24時間365日途切れることなく発生する、高速かつ大量のクレジットカード取引を、リアルタイムで確実に処理します。現在、これまで培ってきた技術を応用し、銀行や証券会社へ事業領域を広げ、新しい決済手段の構築などキャッシュレス社会を支える基盤づくりに取り組んでいます。
働き方改革として、時間創出活動の推進、出勤時間を朝7時から10時まで自由に選択できる時差出勤制度の導入、全社員を対象としたテレワーク環境の提供など、社員の総労働時間の削減やワークライフバランスの改善に積極的に取り組んでいます。さらに、健康・医療／慶弔金／育児・介護／社員の成長・チャレンジ／ダイバーシティ／職場環境・制度／文化・体育・レクリエーション／財産形成など、非常に充実した福利厚生を通して、社員の成長や働きやすさ・働きがいの向上に貢献しています。
- 事業内容
-
■クレジットカード関連事業
クレジットカード会社や銀行といった金融機関向けのシステム開発業務、自社開発製品の販売、保守サービス。顧客ニーズに応じ柔軟な決済関連システムのサービスを提供しています。
■金融・証券業界向け事業
大量データ処理に関する豊富な技術と経験を活かし、情報配信基盤システムを自社開発。証券取引所から配信される市況情報（マーケットデータ）の安全で確実な受け渡し処理を実現しています。
■情報セキュリティ対策事業
あらゆる業界や業種の顧客に向けて、組織内部からの情報漏えい対策および、組織外部からのサイバー攻撃対策のためのソリューションを提供しています。
■新規事業
新たな事業の柱を創出するために、当社の強みである大量のデータを正確かつリアルタイムに処理する技術を、これまでとは異なる領域で活用しています。
（例）証券業界向けシステムで培った技術を応用して、放送業界向けIPフロー監視ソリューションを開発。 - 本社所在地
-
東京都中央区新川1-21-2 茅場町タワー
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 川上 晃司
- 設立年月
- 1984年12月27日
- 従業員数
- 519名（2025/06現在）
- 平均年齢
- 39歳（2024/06現在）
- 資本金
- 8億4,375万円
- 株式公開
-
東証プライム市場
- 外部資金/調達額
- 主要株主
- 拠点・関連会社
-
【拠点】
函館事業所
〒042-0958 北海道函館市鈴蘭丘町3-122 ウェイブ函館
【親会社】
大日本印刷株式会社
【関連会社】
株式会社ODNソリューション - 事業概況
-
事業戦略として、急速に変革する市場に対して、①決済市場のハイブリッドIT基盤、②決済、金融、セキュリティ分野以外への領域拡大、③DNPグループシナジーの3つを掲げています。
- 事業構成比
- 売上高
-
2025年6月期 15,596百万円
2024年6月期 14,518百万円
2023年6月期 13,374百万円
2022年6月期 11,493百万円
2021年6月期 11,187百万円
2020年6月期 10,920百万円 - 営業利益
-
2025年6月期 1,848百万円
2024年6月期 2,030百万円
2023年6月期 1,556百万円
2022年6月期 1,519百万円
2021年6月期 1,130百万円
2020年6月期 1,036百万円