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株式会社アウトソーシングテクノロジー

企業メインイメージ
企業メインイメージ背景

株式会社アウトソーシングテクノロジーは、技術系派遣会社というイメージが強い。その理解に間違いはないが、充分でもない。なぜなら、同社は人材派遣会社であると同時に、顧客が抱える課題の解決に結びつく製品・サービスを調達してくる商社としての機能や、高度なSI機能も有し、さらには自社でパッケージサービスやプロダクトを生み出す開発会社としての顔も持っているからだ。これら複数の機能が柔軟に連携しながら、顧客の技術的な課題解決を力強く支援するからこそ、日本を代表する多くの企業から信頼を得ているのだと言える。

同社は人材派遣会社であると同時に、商社やプロダクトの開発会社としての顔も持つ。
「派遣業の次のサービスのカタチ」を生み出そうと挑戦を続けている

アウトソーシングテクノロジーは、1000社以上の優良顧客と取引がある。この多様な接点から顧客の様々なニーズを取り入れて製品やパッケージサービスの開発に活かしているのだ。

例えば、『AR匠サービス』。これは、ゴーグル型のウェアラブル端末を装着して、現場作業員が熟練技術者と視界を共有しながら作業を行うことが出来る先駆的プラットフォームだ。作業者は、AR(拡張現実)技術によって、ゴーグル内に表示される手順書に従って作業出来るだけでなく、遠隔地で視界を共有している熟練技術者から的確な指示をもらうことも出来る。これによって、座学だけでは学ぶことの出来ない“現場で活きる本当の技術”の伝承も可能になる。

「現在、建設会社4社との間でPOCを進めているところです。建設業界は技術継承が遅れている業界で、このままではベテラン職人が持つ貴重な技術の70%が失われてしまうとも言われています。現場でしか教えることの出来ない技術が多いのに、体力的な問題でベテランになるほど現場に出るのが大変になるため、技術継承の時間が十分に確保しにくいという課題があるからです。その点、『AR匠サービス』であれば、ベテランは遠隔地のデスクから指示が出来るので、現場での作業精度が上がるだけでなく、技術を伝える手段も確保出来ます。」

「ここからは構想段階だが、このプロダクトは派遣の武器にもなります。このような熟練技術者の高度な技術を蓄積してAIに学習させることで、経験年数の浅い人間でも熟練技術者と同等の作業を行うことが可能になります。このように熟練技術者の職能やノウハウをテクノロジー化し、当社が派遣する人材が装着することによって、お客様に提供出来る価値は一層大きなものになるはずです。これは、ほんの一例でしかなく、私たちは一般の派遣会社とは異なる、“派遣業界の次のサービスのカタチ”を自分たちの手で創り出していきたいと本気で考え、取り組んでいるのです。」

1000社以上の優良顧客と取引がある同社。様々なニーズを取り入れて製品やパッケージサービスの開発に活かしている
ゴーグル型ウェアラブル端末を装着して、現場作業員が熟練技術者と視界を共有しながら作業を行うことが出来るプラットフォームなど、AR事業にも挑戦

アウトソーシングテクノロジーを語るときに忘れてはならないキーワードの一つに「人間力」がある。
「ITエンジニアはチームの仲間と力を合わせて、無形のモノを具現化するのが仕事です。しかし、その過程では必ずといっていいほど齟齬が生まれます。意見の食い違いやモチベーションの差、コミュニケーション不足など原因は様々ですが、そこを乗り越えるために必要なのは技術力ではなく人間力だと思っています。また、お客様の考えを引き出すのも、汲み取って提案へ繋げるのも人間力が問われる部分でしょう。そのため、当社では技術的スキルを磨く研修だけでなく、社会人として、人としての力量を磨く研修メニューにも力を入れています。」

2014年にITスクール『KENスクール』を子会社化し、学校としての運営だけでなく、社員研修にも活用。また、社員一人ひとりが最大限に活躍出来る場の提供やステップアップ出来る環境の整備など、人材育成メニューの充実にも力を注いでいるのが特徴だ。
「エンジニアであれば、PG→SE→PL→PMといった従来通りのキャリアパスだけでなく、当社独自の体制としてセクションリーダー(SL)やクライアントリーダー(CL)といったマネジメントポジションもあります。一般的な派遣会社であれば、PMといえばお客様のプロジェクトにおけるPMを指しますが、自社でプロダクト開発を手掛ける同社であれば、自社プロジェクトのPMという道を探ることも可能です。WEB系やインフラ/サーバ系、上流工程など多様なプロジェクトに参画するチャンスのある当社であれば、磨けるスキルも本人の意向次第で、いくらでも広げていけます。」

しかし、どれほど環境が整い機会に恵まれていても、そのチャンスを活かせるかどうかは本人次第。そのため、物事に能動的に取り組めることが当社で活躍するための大前提となる。
「能動的であるからこそ、自ら貪欲に学び、自らを成長させていくことが出来ます。チャンスをチャンスとして認識するには、前向きな気持ちが欠かせないのです。ですが、それさえあれば、当社には成長する機会もチャンスも育成環境も案件もあります。だから、“IT業界に飛び込みたいけれど、大変そうだとしり込みしている人”は、是非当社でその一歩を踏み出してください。IT業界でやっていけるという自信と、今までとは違った新しい派遣業のカタチを体感出来るはずです。」

当社では技術的スキルを磨く研修だけでなく、社会人として、人としての力量を磨く研修メニューにも力を入れている。
「人間力×技術」の両輪を大事にするからこそ、お客様から信頼される人材が多い。
事業内容

・Webサービス(開発、インフラ、ネットワーク、モバイル)を中心とするコンサルティングおよびエンジニアリング

【提供サービス】
◆エンジニア派遣
アウトソーシングテクノロジーに所属している豊富で多様な人材の中から、お客様のニーズに対応できるエンジニアを派遣しています。

◆システムエンジニアリング(SES)
ソフトウェアやシステムの開発はもちろん、運用・保守など、業務に必要な技術力を提供。効率的・安定的に業務を運用します。

◆業務請負(常駐・持ち帰り)
幅広い分野で蓄積されたノウハウを持った優秀なエンジニアチームが、お客様のニーズに見合う成果物を納品します。

◆人材紹介(紹介予定派遣)
技術的なご要望にマッチするだけでなく、お客様の社風や企業文化に見合う、ご採用前提の優秀な人材をご紹介します。

◆プロダクトパッケージサービス
お客様のニーズから生まれた実用性抜群の製品とパッケージサービスもご用意しています。それぞれカスタマイズも可能です。

【ビジネスソリューション】
・インフラ基盤構築
・アプリ開発/スマホアプリ/サーバアプリ
・Webサイト構築/Webコンサルティング
・モバイルインテグレーション
・組み込み(エンベデッド)開発
・デザイン
・教育/研修
・テレコムサービス
・ディストリビューション/インテグレーションサービス
・カスタマーサービス
・ICT支援員/派遣サービス
・自動化/ロボット化
・機電PLC設計/ものづくり/オンデマンドサービス
・地方創生/Maas

本社所在地

東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館17F

代表者氏名
代表取締役社長 笠井 嘉明
設立年月
2004年12月
従業員数
26627名(2022/12現在)
平均年齢
34歳(2022/02現在)
資本金
4億8,365万円
株式公開
外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

【拠点】
◆支店
札幌支店/仙台支店/つくば支店/宇都宮支店/松本支店/高崎支店/大宮支店/千葉支店/立川支店/横浜支店/厚木支店/静岡支店/浜松支店/豊田支店/刈谷支店/名古屋支店/四日市第1・第2支店/京都支店/大阪支店/営業/採用/金沢支店/広島支店/福岡支店/熊本支店

◆営業所・オフィス
新潟営業所/山形営業所/川崎営業所/富山営業所/姫路営業所/松山営業所/北九州営業所/サンシン電機事業所

◆開発センター
札幌開発センター/宇都宮開発センター/刈谷開発センター/関西開発センター/新大阪オフィス/大阪開発センター/九州開発センター/八戸開発センター
など

【関連会社】
・株式会社シンクスバンク
・株式会社モバイルコミュニケーションズ
・株式会社アネブル
・株式会社アールピーエム
・株式会社トライアングル
・共同エンジニアリング株式会社
・アドバンテック株式会社
・株式会社KENテクノロジー
・株式会社アウトソーシングコミュニケーションズ
・サンガテク株式会社
・株式会社スマートロボティクス
・古籟依(大連)信息科技有限公司

主要取引先

■主要取引先:トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、三菱自動車工業、川崎重工業、SUBARU、マツダ、ダイハツ工業、ソニ-、キヤノン、富士フイルム、三菱重工、三菱電機、NEC、東芝、パナソニック、マイクロソフト、DeNA 他多数(敬称略・順不同)

事業概況

エンジニアを『人』として大切にし、エンジニアが持っているすべての力を発揮できるよう教育事業にも力を入れており、
国内外問わず活躍できるような事業展開も積極的に進めております。

◆SI(請負)機能のさらなる進化/強化
・各部に分散していたSI(請負)組織を集約
・拠点展開による全国対応
・上流工程支援体制の強化
・リモートワーク適応型のプロジェクト体制/環境整備
・DXC/DXE連携によるDXソリューション確立

◆品質管理/品質向上
・ISO9001取得準備着手
・PMOによるプロジェクト監査
・部門共通プロジェクト管理ツール/ドキュメント整備
・検証環境/インテグレーション環境整備

◆業績管理/品質向上
・業績管理チームを部内に編成、提出週報精度の向上

事業構成比
目次