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株式会社HULIX

企業メインイメージ

株式会社HULIXは2020年7月に設立。「デジタルを通じた人間中心の快適環境づくり」をビジョンに掲げる、大阪大学発のスタートアップです。光センサー技術「LiDAR」を用いた解析技術「ひとなび」を活用して、空間を行き交う人やモノをリアルタイムに空間時系列データへと変換します。時空間データを統合し、人の軌跡や行動、周辺空間の解析などを可能とする統合型プラットフォーム(デジタルツインフォーム)開発・構築・販売や、人流/時空間解析に関する研究・開発・コンサルティング事業を展開。現実世界・社会・産業のデジタル化が加速していく時代において、当社は次世代を支える新たなインフラ企業となることを目指しています。

◆デジタルツインフォームとは?
現実世界に存在する場所、物、事、人をデジタルデータ化し、サイバー空間上で現実と違わない3D世界「デジタルツイン(デジタルの双子)」を構築することです。わたしたちのシンプルかつ大きな目標となります。巨大で複雑になった現代社会・産業のスマート化を推進していきます。

◆LiDAR(ライダー)とは?
LiDARは光センサー技術の一つであり、広範囲にわたる対象物の距離や位置、形状を検出します。従来のカメラでも、撮影した映像を画像処理することで対象物を識別できますが、二次元に限定されるため正確な形や位置の検知が困難でした。その点、LiDARはリアル空間を三次元で把握できるため、人の動きや流れを読み取るのに適しています。

1990年代から成長を続けているLiDARは、人間の目に替わる存在として自動運転技術への転用が進んでいます。現在の技術では、誰が、どこにいて、どのような属性なのかといったかなり細かい部分まで認識可能。わたしたちはLiDARで把握できるデータを人流や空間データの可視化に用いるサービスを展開しようとしています。

◆LiDARの活用例
大阪大学開発のAIエッジ技術により、LiDARの点群データを、空間時系列データへと変換することに成功。リアルタイムに人やモノを抽出することが可能になりました。これによって、屋内外における人の位置情報を測定し、大型商業施設内での消費者行動の分析や混雑状況の可視化や予測が可能になります。

現在は、大手不動産株式会社と連携し、同社が運営する大型複合施設における、歩行者の軌跡や混雑状況を把握・予測し、消費者行動を分析するサービスを開始しています。空間の時系列データは画像認識だけでは不可能な高度な分析を可能とし、これまで見えなかったものを可視化します。当社ではこれらの最先端の技術を用いて世界で戦うための国産オリジナルの空間時系列データ解析・共有基盤の技術開発に取り組んでおります。

アカデミックに蓄積された先進的な研究結果を生かして、社会課題を解決していきたいエンジニアをお待ちしております!

◆顧客について
まずは商業施設や鉄道会社、自治体等を顧客として開発をおこなっています。ゆくゆくは人流や空間を解析デザインをおこないたい全業種が対象となります。商業施設のほか、都市など多くの人が集うエリアにフォーカスし、人々が過ごしやすい場所や街づくりに貢献していきたいです。将来的には、自治体を巻き込んだ観光領域の事業にも役立てていきます。

事業内容

・人流空間解析プラットフォームの開発・構築・販売
・LiDARおよびその他コンピュータビジョン系センサーを活用した解析ソフトウェアに関する研究・開発・コンサルティング業務
・人流・時空間解析に関する研究・開発・コンサルティング業務

本社所在地

大阪府大阪府吹田市山田丘2-8
大阪大学 吹田キャンパス内 テクノアライアンスC棟8階

代表者氏名
代表取締役 守屋 充雄
設立年月
2020年07月01日
従業員数
8名(2022/02現在)
平均年齢
30歳(現在)
資本金
300万円
株式公開
外部資金/調達額

2021年1月大阪大学ベンチャーキャピタルより、1億3,000万円の資金調達を実施しています。

主要株主
事業概況

わたしたち株式会社HULIX(ヒューリックス)は、リアル空間のデジタル化技術を通じて、さまざまな課題に取り組む、大阪大学発のスタートアップベンチャーです。
2021年1月、大阪大学ベンチャーキャピタルより、1億3,000万円の資金調達を実施。
現在は、大手商業施設様や通信キャリア様とのPoC(実証実験)を開始しています。目下テクノロジーの精微化とソリューション化を進めており、今後はデジタルツイン・プラットフォームの構築を実現します。

事業構成比
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