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オシロ株式会社

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■代表メッセージ
これまで日本は技術力で世界のトップに立ち、経済大国となりました。
すばらしいことです。ただどうでしょう?それで幸せになったのかというと、幸福度指数は先進国で下位に属しています。
これからも日本が生き残り、人々が幸せに生きていくには、欧州が辿ったように日本も芸術文化大国になるべく舵を切る必要があると思っています。

しかし、芸大・美大を卒業して20代のうちはバイトをしながら創作活動をするも、ほとんどのアーティストが30才を機に食べていけないという理由で辞めてしまいます。
かつての自分もそうでした。24才で世界一周から帰国後、アーティストとして活動を開始し、30才で終止符を打ちました。
今この瞬間も、活動を続けたいのに諦めてしまっているアーティストが世の中にはたくさんいます。

そうなんです。日本ではアーティストが食べていけないのです。
さらに、今食べていけているアーティストもこの先も食べていけるかわかりません。
日本が芸術文化大国になるためには、アーティストやクリエイティブ産業の方々が活動を続けていくことが必要不可欠です。
そのためには、お金だけでもだめ、エールだけでもだめ、「お金」と「エール」の2つが必要です。
アーティストの価値観に共感し、集まった人たちが仲よくなると、価値共創するクリエイティブな場へと変化していきます。このコミュニティの力を持って、クリエイティブ活動をエンパワーする「コミュニティ」をつくれることができたら、どれだけすばらしいことでしょうか。
お金だけを支援するサービスはある。
エールだけを送れるサービスはある。
この両方が必要でした。
しかし、そうしたサービスが世の中にはありませんでした。
ないなら、つくるしかない。
そんな想いから『OSIRO』が誕生したのです。

いざ作りはじめると、ものすごくお金も時間もかかりました。
コミュニティはいいことばかりでもなく、立ち上げから運営まで骨の折れる仕事で、ものすごく大変です。
さらにはコミュニティを盛り上げることは、もっともっと大変なことです。
「どうしたら、コミュニティ運営が楽になるのか?」
「どうしたら、コミュニティが盛り上がるのか?」
ぼくらは「コミュニティを科学する」と称してこれらの課題に真摯に向き合い研究を重ねています。
メンバー同士が盛り上がるコミュニケーションに真正面から向き合い試行錯誤した結果、
社員みんなの努力が実を結び、2021年5月『OSIRO』は特許を取得することが出来ました!

そんな『OSIRO』は今や幅広いお客さまにご活用いただいております。
純粋にクリエイターのために立ち上げたサービスですが、クリエイターだけではなく、知名度の高いメディアや絶大な人気を誇るアパレルブランドまで広がり、日本を代表する企業でも使われはじめています。

『OSIRO』は世界一のサービスだと思っています。
「世界観」✕「活性化」という要素でコミュニティを盛り上げることができる唯一無二のサービス。
熱量の高い方々によって育まれたコミュニティは集う方々の居場所になります。
活性化に努め、上質なコミュニティを増やすことで、日本の幸福度指数を上げることが可能だと本気で思っています。

「日本を芸術文化大国にする」
オシロのミッションは、ぼくの天命でもあります。
このミッションを実現するために、コミュニティという手段を通じてクリエイティブ産業がエンパワーメントされることを目指しています。
コミュニティは、日本だけではなく、世界共通の普遍的なテーマです。
世の中には人を幸せにするサービスがたくさんありますが、人の幸せに最も貢献できるのは「コミュニティ」です。
近い将来『OSIRO』というプラットフォームは世界で通用するサービスになると本気で思っています。
そうなるために進化を遂げていきます。
ぜひ一緒にクリエイティブ・コミュニティの創出のために力を合わせていきましょう!

クリエイティブ産業を盛り上げるコミュニティ・プラットフォーム『OSIRO』

〈OSIROが提供する価値〉
■コアファンという最高の資産を最大化
『OSIRO』は、コミュニティ専用のオウンドプラットフォームです。
「日本を芸術文化大国にする」というミッションを実現するために、作家・アーティスト、クリエイティブ産業の方々が創作活動を続けられる仕組みを開発し、2015年にβ版の提供を開始しました。

最大の強みは「世界観の表現」と「コミュニティの活性化」そして「コミュニティマネージャーAI化」です。世界観にこだわれるプラットフォーム上でメンバー同士のコミュニケーションが活性化することを得意としています。

現在は個人クリエイターのみならずブランド・企業向けに、コミュニティが活性化することを目的として、会員管理、月額・スポット課金、コンテンツ配信、グループ、チャット、ポイント、イベント、さらにはカートレスECまで、コミュニティ運営に必要なすべての機能が一つに集約したシステム・サービスを開発・提供しております。

こうした機能を通じてわたしたち『OSIRO』は、ブランド・企業へ熱量の高いコアファンのみが集う「ファンをもてなす場」を提供します。

〈システムの3つの特徴〉
■世界観を起点にコミュニティを活性化し、運営を楽にする
①世界観を表現
ブランド/企業のこだわりの世界観を表現し、コアファンの没入感を高める

②コアファンの熱量アップ
コアファンが発信できる機能や、コアファン同士がつながる仕組みが豊富に搭載

③コミュニティ運営自動化
誰もが不安なく円滑に楽しくコミュニティ運営を続けられるようなサポート機能を自動化

〈数字でみるOSIRO〉
■熱量の高いコアファンが生み出す価値
・平均月額会費エンドユーザーへのコミュニティ平均月額会費:8,000円/月
・メンバーアクション率:60%(平均10%)
・オーナー取扱高:1カ月で600万円越えの方も存在!

コミュニティを通じたクリエイターや企業・ブランドの価値最大化に向けて、企画・運用を支援するコミュニティプロデューサー
すごいベンチャー100選に選出

〈クリエイティブな制度や独自のカルチャー〉
■社員に愛されている制度No.1:芸術給
アーティスト支援および社員が心の栄養を摂ることを目的とし、芸術文化に触れるための費用を月3万円まで会社が負担する制度です。「日本を芸術文化大国にする」というオシロのミッション達成に向けて社員を鼓舞する大切な制度です。

■毎週月曜日は無農薬野菜の配給日!?:野菜給
健康に気を遣いパフォーマンスの向上につなげてほしいという想いから生まれた週に一回旬の無農薬野菜が配布される制度です。社員は家族であり、家族には健康でいてほしいという代表の想いが込められています。

■お互いの理解を加速する“対話” を重視:ダイアログベース
お互いの価値観を理解し尊重し合うためにオシロは対話の時間を大切にしています。毎週月曜日の朝と金曜日の夕方にダイアローグタイムを設けたり、新メンバーをウェルカムするランチ制度を設けるなどして、お互いの理解を深め合っています。

〈ユニークでクリエイティブなオフィス〉
当社では、一箇所に集まってプロダクトを開発しサービスをつくる出社型チームワークスタイルを重んじています。出社型の利点を生かして、よりクリエイティブでありたいと思っています。

■天高5メートルの空間
オフィスの天井の高さは約5メートル。高い天井でクリエイティビティを発揮。一般的なオフィスビルの天井高が約2.5メートルなので、2フロア分の高さがあります。天井の高い空間はクリエイティビティを発揮しやすいという研究結果があり、「カテドラル効果」といわれています。天井の高い空間にオフィスを構えることで、より一層創造性あふれる組織になると考えました。

■タイニーハウスを会議室に
高い天井の利点を生かし、オフィスのフロアにタイニーハウスを6つ建設しました。会議室として使うタイニーハウスのコンセプトは「小さなお城」。狭い空間は決断するのに適していると言われていることから、使用用途に合わせて不快にならない最小の面積を追求しました。会議を最短で行えたらそれは発明になるかもしれません。出入り口は「茶室」をイメージし、狭く低くしてあります。軽く礼をして入る高さにすることで、メンバー同士を自然とリスペクトし合える設計にしています。どんな方であろうと頭を下げて入る茶室のコンセプトと、当社の「クリエイターリスペクト」というコアバリューを体現しています。

■アートを身近に感じる空間
オフィス内には入り口付近や会議室、カウンターなどに絵やオブジェ、小さな置物など全部で20点ほどの作品が点在しています。アートは心の栄養。いつでも近くにアートを感じられる空間でアーティストへのリスペクトを持ち、芸術文化に触れることを常に大事にしながら日々業務に取り組んでいます。

事業内容

オウンドプラットフォーム『OSIRO』の開発
『OSIRO』を利用したサイトの企画、制作、運用、管理

役員略歴

■代表取締役社長:杉山 博一
1973年生まれ。元アーティスト&デザイナー、2006年日本初の金融サービスを共同起業(2024年IPO)。2014年シェアリングエコノミープラットフォームサービス「I HAV.」をリリース、外資系IT企業日本法人代表を経て、2015年アーティスト支援のためのオウンドプラットフォームシステムを着想し開発、同年12月β版リリース。

■取締役:佐渡島 庸平(コルク社長、元講談社編集者)
1979年生まれ。東京大学文学部卒。講談社を経て、作家エージェント会社コルク設立。作家の価値を最大化するためにファンコミュニティの可能性を感じ、コルクからオシロに出資し、2016年4月に資本業務提携を締結。オフィスや人的リソースも投下し共同開発。著書に、「ぼくらの仮説が世界をつくる」、「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」などがある。

■取締役:野本 遼平(グロービス・キャピタル・パートナーズ)
1986年生まれ。慶応義塾大学法学部卒、東京大学法科大学院修了。弁護士として、スタートアップのビジネススキーム策定・提携交渉・資金調達等の支援に携わったのち、KDDIグループのSupershipホールディングス経営戦略室長・子会社役員として、BizDev、戦略提携、M&A、政策企画について、戦略立案から実行・PMIまでを統括。グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。著書に「成功するアライアンス 戦略と実務」(日本実業出版社)など。

■取締役:内田 多(凸版印刷)
1988年生まれ。明治大学法学部卒、早稲田大学ビジネススクール修了。凸版印刷に入社後、法務担当として著作権や電子書籍のグループ会社の資金調達・M&Aを支援。マピオンへの出向も経験。デジタルコンテンツ関連サービスの企画開発を経て、2016年よりCVC部門へ。以降、新事業創出を目的としたベンチャー投資を実行。2020年より早稲田大学のベンチャーファイナンス研究機関の招聘研究員。兼業で、アスリートのキャリア支援にも従事。

本社所在地

東京都渋谷区渋谷1-3-3 ヒューリック青山第二ビル 8階

代表者氏名
代表取締役社長 杉山 博一
設立年月
2017年01月23日
従業員数
50名(2023/09現在)
平均年齢
29歳(2023/06現在)
資本金
5億2,440万円
株式公開

未公開

外部資金/調達額

シリーズA:5.15億円

主要株主

グロービス・キャピタル・パートナーズ
凸版印刷

事業概況

当社は、2015年にベータ版リリース、2017年に創業し、業界のなかでもいち早くコミュニティプラットフォームを開発・提供してまいりました。
創業時はクリエイター支援からサービス提供を始め、業界トップで活躍する個人クリエイター・アーティストさんを中心にサービスを提供してまいりました。
昨今、企業・ブランドからのお引き合いが増えたことから、現在では個人・法人(ブランド含む)さまに幅広く提供しております。
直近では、「コミュニティマネージャーAI化」の開発に取り組み、どなたが運営しても活性化するコミュニティ運営ができるように、質の伴うコミュニティを提供できる仕組みを構築しています。

●メディア掲載実績
・Forbes JAPAN 2021年5月号・2022年12月号に掲載
・Mac Fan 2021年5月号 掲載
・東洋経済「すごいベンチャー100」選出
・MXテレビ First Penguin #13「共創するコミュニティで経済圏をつくるオウンドプラットフォーム」に代表杉山が出演

事業構成比
目次